市役所勤務の現役保育コンシェルジュ、ナナです。


気になるニュースが出ましたね。

日本経済新聞社の記事からお借りします↓↓


厚生労働省は、育休の延長を目的とした保育園の申込みをさせないようにしたいんですかね?

記事の中に、
育休の延長をするためな必要な「入所保留通知書」をもらうために、あえて人気があって入りにくい保育園に申し込んで落ちる事例が相次いでいる。親の希望をふまえ、自治体側が落ちやすい園を紹介することも少なくない。
とか書いてありましたけど。

ええ、ええ、そうですよ。
自治体側は保護者さんの「育休を延長したい」というお気持ちに出来るだけ応えたいと思って色々とアドバイスなどをしていますよ。
入所選考でもそういったご意向の方には配慮していますよ。

それが悪いことなの?

そもそもね。
育休を1年から1年6ヶ月に延ばすために、認可保育園の入所保留通知書が要るっていう、その制度自体を変えたらいいんじゃないんですか?って、もうずーっと前から、私達市役所職員は思っています。

1年半の育休を取りたい方は最初からそういうことに出来ないんですかね?
もちろん、今までの勤務年数とか勤怠状況など様々な規約はあるでしょうから、全ての人がそうは出来ないでしょうが、「1年後に保育園に入れなければ1年半まで延長できる」という人については、始めから「1年半」の育休で良いんじゃないですか?

以前のブログに書いていますが、この変な制度のせいで、お隣の市に怒られたこともあるし。
コレです。↓↓



もう来年の4月から適用するとかのお話なんですよね。
そうなると、きっと申請書の様式も今年中に変えないといけないし、だし。

ああ、ややこしい。

厚生労働省さん、本気でやるつもりですか?
ムンクの叫びで、今の気持ちを表してみました。


はい、では、今日はここまでです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。