弦高調整 | 河合萌奈同好会

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もなか家リオデジャネイロで怒涛の新生活!
うちのわんこはかわい~もな~と
自慢のあなたはもうお仲間です!?
今頃になってクラシックギターも練習中⁉

去年縁あってうちの子になったギターの"りこちゃん"。
そのままで弾きにくいと言うわけではないけど、初期状態で何の調整もしてなくていいわけがない…
それで楽器店に持っていって、どこか直した方が良いのか相談することにしましょう。

 

そこはお茶の水 ギターワークショップ アンダンテ

明大近くのビルの2階にあるので入りにくいですが、万年初心者の婆のギターのお悩み相談を聞いてくれる良いお店です。

 

さてギターの"りこちゃん"の状態ですが、6弦で4.5mmあったのでやはり弦高は高い。
でもこのギターのサドルがちょっと普通でなくて、6弦と2弦、3弦で弦長補正がしてあるのです。
それで普通のサドルより作業は面倒にはなりますが、このオリジナルの形をそのままに弦高を下げてもらうことにしました。
"りこちゃん"の安定安心の音程の正確さは、もしかしてここいら辺に秘密があるのかもしれないですから、むやみに変えることはできません。製作者の意図に忠実にいきたいものです。
ナットは43mmありましたが41mmにするならお預かりになるし、あまり不都合感じていないのでそのままにしておきました。
 
30分ほど待って出来上がってきたギターはどう変わっているでしょう。
何と柔らかく弾きやすくはなっていましたが、前の剛直な感覚も嫌いではなかったので、多少違和感。
パンとはじくとパンと返ってくる感触に、最初に買ったギターで慣らされているので、硬いギターも好き。
 
おや?肩こりだったのがコリがほぐれたのか?柔な奴になっちまったのか?
家に戻って色々弾いてみて、時間をかけたら慣れてなじんできたみたいです。
前は「夢のお城に住んでいる」お姫様でしたが、今は隣の"りこちゃん"という感じのフィット感です(?)。
これでずーっと弾き続けても疲れないクラシックギターになりました。
 
弦やCDを買って記念撮影。
ギターはもう松子に桃子に今回弦高調整した"りこちゃん"がいて、朝昼晩と違うギターで練習して楽しい毎日です。余は満足じゃの(バカ)殿様生活で、最近は楽器店に行ってギター探すこともしなくなりましたが、何かあったら助けてくれる楽器店が近くにあると安心ですね。
 
もうかわいいわんこたちはみないなくなって侘しい生活ですが、楽器は大切に扱えば木切れではなく製作者によって命が宿るもの、最後には多分この婆が死んでも残ります。