クッシング症候群…多飲多尿ではない? | 河合萌奈同好会

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実はクッシング症候群のアメコカは2頭目で、るる子さんのおとうさんのラブジィ―もそうでした。なぜラブジィ―がクッシング症候群だと気付いたかというと、多飲多尿だったから。何か異常ではないかと病院に行きました。多飲多尿って本当に一日に1L近くの水をがぶがぶ音を立てて飲み、おしっこはひしゃくかバケツを持って受けたいくらいの量で、薄手のペットシートのワイドが一回のおしっこでぐっしょりになるくらいです。

ところがリンダちゃんにそういった症状がないのです。

 

いつごろからこんな病気が始まって、どんどん悪くなっていったのか、全くわからない・・・

環境が激変したせいで、咳と呼吸困難、腹部膨満から気づいて、11月に病院に行ったら、ガンの疑いがあると・・・そしてペロタスの超音波診断、X線の専門の病院に行ってクッシングの疑いと、心臓病による肝腫大の疑いという診断結果が出ていましたが、その時は利尿剤でたぶん血圧も下がり、腹部膨満も楽になって、年も越しました。

そして1月24日、引っ越しのストレスで再発。これはおかしいと思い、12月の超音波診断を見直し、クッシング症候群の検査をしました。クッシング症候群の疑いが濃厚。トリロスタン30mg一日一回の服用を始める。

それでも薬の効果はあるのかないのか、あまり改善されず、胸水が溜まり呼吸困難に。

胸水は750ml取れて、検査に出す。

その胸水から細胞診で中皮腫(???)の疑いが出て、ペロタスの腫瘍専門医に行く。

血液検査で乳酸脱水素酵素LDHが132U/L(正常値42~130)でほぼ癌の疑いはない。

腹水が溜まる原因、高血圧の治療のためLotemsin (ベナゼプリル…ACE阻害剤)の服用を勧められるが、トリロスタンとの飲み合わせは慎重になるべきだという私の意見で、獣医Rafael と関係が悪化。しかし、3月の段階で、もはや中長期的薬の副作用を心配する必要はなく、今月リンダが生きるかどうかの瀬戸際だと思い、高血圧の状態を改善するにはもう利尿剤では効果は出ないので、ベナゼプリル(フォルテコール)を飲ませる決心をする。しかしフォルテコールは動物用心臓病の薬、Lotemsinは人用高血圧の薬として販売されているので、高血圧ならロテンシンと思うのでしょう。またRafaelを怒らせる。私はどう考えてもノバルティス社のフォルテコールとロテンシン(チバセン)の成分表を見ても違いはないので、また錠剤の見た目も同じで、それなら動物用が安全と(飼い主が)判断したわけで。

そして結果、食欲も回復したので、良くなったと報告。それでもクッシング症候群で今までの症状が起きていたのか疑問があるので、獣医Rafaelが一旦トリロスタンを休薬して2週間後、ACTH刺激試験しましょうと提案してきた。そして薬を切って3日目に増悪。以前のレベルまでに回復するまで7日を要した。その間本当に死んでしまうかと覚悟した。

もう彼の提案を受け入れることはできない。

以上が今までの経緯・・・つづく

 

 

 
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