早いものですね。もう少しで7月も終わってしまいそうです。本当は7月3日がるる子さんの誕生日で、すでに15歳になっているのですけど、いろいろ忙しい時期でゆっくり誕生会を祝うこともできませんでした。さらにペルー旅行から戻って、ワンコ達も犬の別荘から戻ってきて、とてもよくお世話してもらったようで、みんな太っていたのですが・・・それはたぶんブラジル人のお世話だからたくさんフードもらったに違いないからで、健康そうだったからうっかり油断したのですね。いつも家では手作り食に少しドライフード混ぜて与えているのですが、ペットホテルでは同じようには頼めませんから、いつも食べているフード持たせて預けたのです。ワンコが帰って来て、問題なさそうだからいつもの手作り食を食べさせたのですが、これがいけなかった。少しずつフード戻していくところをいきなりだから、リンダちゃん以外のみんなが日替わりで下痢になってしまいました。これは大失敗です。日本からブラジルに来たときは体調を崩す子は一頭もいなくて、頑丈な奴らと思っていましたが、移動はたったの1日の出来事ですしね。いきなり10日以上預けたのでワンコも大変だったのでしょう。私も下痢P~の処理で大変疲れました。病院行けば下痢止めでピタッと止まったかもしれませんが、悪いものは出させる主義で、あとは日本から持ち込んだ薬で病院行かずに自力で治しました。だいたいいつもこんな感じで、普段からあまり病院行かないでワンコの抵抗力で治してしまったりしてます。
そんなこんなで、るる子さんの誕生会はとても遅くなってしまいました。ごめんね~
るる子さんはおでこに肥満細胞腫ができて、治療を始めて3年以上経過しました。体力的に手術ができる状態ではなく、手術はしませんでしたが内科的治療だけで今のところ問題なく生活できています。頭に突然腫瘍ができてきた時は、ただ事ではないと思い専門医に行きましたが、その時の診断で、同時に甲状腺機能低下症だったこともわかって幸運でした。7歳の時に里子に来て、その時までずっと治りにくい皮膚病に苦しんでいました。もちろん皮膚病で病院にはかかっていて、抗真菌剤と抗生剤もらってシャンプーして努力してましたけど、それは甲状腺機能低下症が基本にあったから、いくら治療しても治らなかったんですね。転院して甲状腺ホルモンを飲ませ始めただけで、劇的に皮膚は治り、今はふさふさ犬になりました。本当にワンコの長寿は医食住次第ですね。