ご高覧ありがとうございます。

初めての方はこちらをご覧ください。

 

.。*゚+.*.。   ゚+..。*゚+

(記:3月1日)

つづきです。急いで電車に乗り早稲田大学へ向かいました。わざわざ山手線の大塚駅で都電荒川線に乗り換え、終点の早稲田を目指します。家にいたので気づきませんでしたが、空は快晴です!

高校受験から何度となく見てきた大隈講堂、合格した二郎には眩しく映ったでしょう。

 

「お父さん!光線もバッチリだよ。写真撮って!」

「はいはい」

 

スカしたポーズを決める二郎。実は超嬉しいのです

 

せっかく来たので、一人でプラプラ歩いていると向こうから二郎が走ってきます。

 

「うおおおーー!」

「え?なに?え?」

 

急に走ってくるなよ。ビックリするだろ(汗
 

「お父さん、あっちに坪内記念演劇博物館があるって」

「え?アレだろ?」

「あ!あった。撮って!撮って!」

「ハイハイ」

 

パシャ!

 

超ハイテンションです。恥ずかしくないのか、、、

 

「いや~、『グッズ売り場どこですか?』って正門の警備員さんに聞いたら?『今日、合格発表だったの?』って聞かれて、『はい!教育に合格しました』って言ったら『おめでとう!』って祝福されちゃった」

「そっか良かったな」

「良かった!」

「せっかくだから、早稲田のチベットと揶揄されている教育学部の16号館にも行ってみる?」

「え?なにそれ、チベット?いくいく!」

 

少し歩くと見えてきました。

 

「う、、、なんか寂しい建物だね」

 

パシャ!

 

アレ?ちょっとテンションが下がった。。。

 

「大丈夫、4年生になったら新9号館に移転だそうだ」

「そっか、じゃあ、留年すれば2年間は新しいビルに通えるね!」

「、、、」

自宅に戻っても二郎の興奮は収まらず、次は合格証明書を印刷して100円ショップの額に収め、これまた記念撮影。

ここまで嬉しいとは。。。あれ?ちょっと前まであんなに慶應に行きたがっていたのに、、、二郎、こりゃ早慶戦ではめちゃくちゃ早稲田を応援することになるでしょうね(笑

 

デメタシ、デメタシ、、、

 

 

ということで、二郎の大学受験ブログはこれでおしまいです。いままで応援ありがとうございました!せっかくですから、中学受験からの戦績をまとめてみますね。

 

中学受験(2018年)

×  栄東A日程

  西武文理(特選特待)

×  栄東B日程

×  城北1日

×  巣鴨II期

補欠 学習院中等科2 →繰り上げならず

×  巣鴨III期

  〇〇〇〇←(進学)

 

学業不振のため2020年に地元公立中に転学

 

高校受験(2021年)

補欠 早稲田佐賀 →繰り上げならず

×  早稲田実業

×  早大学院

  〇〇〇〇←(特待進学)

×  都・国立高校

 

頭痛で数か月休み、それによる学業不振のため2023年に通信制高校に転学

 

大学受験(2024年)

×  上智TEAP(外・英)

×  上智TEAP(外・仏)

×  上智TEAP(総グロ)

補欠 上智TEAP(法・法)→たぶん繰り上げ無し

×  慶應(経済)B

×  慶應(商)B

×  慶應(文)

×  慶應(法・法)

×  早稲田(文)

  早稲田(教・国国)

×  早稲田(商)

×  早稲田(社学)

×  横市(国際商)

(あっぶない(汗。普通ならMARCH受けるべきです)

 

紆余曲折ありましたが、なんとか二郎は早稲田大学に合格することができました。国立でもなければ、理系でもなく、、、私が憧れた世界ではなくて、結局、両親と同じ私立文系に収まってしまいました。しかし、頭痛で数か月学校を休んだり、腰椎穿刺で下半身不随になりかけたりと苦難が続いた彼としては十分な結果だと思っています。もし教育学部が不合格だったら今頃、予備校の入学手続きをしていたことでしょう。
国語が得意な二郎にとって合格しやすいからという理由で選んだ国語国文学科。この学科が彼に向いているのかどうかは分かりません。しかし、これも天が適当にサイコロを振って選んだ道です。きっといいことがあるに違いありません。進んだ道で遊びも勉強も一生懸命やってくれれば良いと思います。
 
、、、留年とか中退とかすんなよ。(おわり)