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(記:2月27日)
浪人が決まった二郎。彼なりに阪大の研究を始めました。
↑二郎が書いた阪大の配点と彼なりの分析。なんだか色々と数字が並んでいます。
「同じような感じで狙えるのって、北大と名大と阪大、あと筑波あたりにありそう。俺的にはジイジとバアバの出身校だし、阪大にする。なんか、自分と一番合ってそう」
「そっか、出身大の隔世遺伝か(笑)。いいんじゃない、目指せ目指せ!」
ジイジとバアバとは妻の両親のことです。
「そうね。大阪はわたしの生まれた場所だし、二郎は大阪が向いてるかもね」
「4年間も通ったら関西弁になるんじゃない?」
「ああ、そんな二郎みてみたいかも!」
妻が笑うと
「楽しみや!」
と、嬉しそうな二郎。。。あと結果は4つあるんですよ。でも、二郎は自信満々からすっかり全落ち気分になっています。予備校探しや、来年の大学受験の戦略を練ることで、望み薄の合格発表から現実逃避しているのでしょうね。
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二郎が浪人に向けてポジティブになり始めたのは良いことです。良いことですが、、、私と妻の心が追いついていません。
妻「二郎はああ言ってるけど、浪人成功すると思う?」
私「ちょっと分からないなぁ。来年はますます追い詰められるだろうし、共テは1回きりだし、国公立はチャンス少ないし、、、彼の心が一段階成長しないと同じことの繰り返しになるかもしれない」
妻「二郎はああいう子だから、来年は余裕で合格できる大学で攻めた方がいいよ。受かるか落ちるかギリギリラインだから緊張するんでしょ?」
私「実力さえあれば受かるんだ!って成功体験があれば、変わるんだろうけどなぁ。だから、浪人するにしても押さえ校は受けるべきだったんだけど、二郎が拒否したから、、、仕方ないだろ(汗」
妻「言わんこっちゃない」
私「でも、もし今回MARCH受けて合格していたら、お前は行かせたんだろ?」
妻「当たり前じゃない」
私「それは俺が嫌なんだよなぁ。俺も親に『もう1回チャンスくれ!』ってお願いして拒否されて、○○大学に進学したからなぁ。実力出し切れてない!って認識で道を断たれるといつまでも引きずるぞ」
妻「その感覚が私には分からないわ。MARCHでいいじゃん」
私「MARCHどうこうの話じゃないんだよ。あいつが納得するかどうかなんだよ」
妻「でも、来年も同じ感じで落ち続けたらどうするの?私は二郎の根本は変わらないと思うけど?」
私「浪人中に本番で緊張しないぐらい、圧倒的に成績がUPをする!ぐらいしか思いつかないなぁ。。。」
妻「そんな伸びしろある?」
私「あるよ。二郎の英語も古文もまだまだ未完成だから。日本史だって中世と文化史はいまだに苦手だしね」
妻「それであと偏差値どれだけあがる?」
私「ええ?そうだなぁ、、、英語は分からないけど、日本史と国語は偏差値70割らなくなると思うよ」
妻「それで早慶安定合格するの?」
私「英語の成績が爆上がりすれば慶應はむしろ受かりやすくなるよ。早稲田は、、、運もあるからなぁ、、、」
妻「その程度で来年に掛けるの?(怒」
私「安定合格したいなら、上位旧帝を本気で狙えるレベルにしないと難しいなぁ。だから、二郎の阪大狙いは悪くはないと思うよ」
妻「教科まで増やして、、、それで二郎の精神が持つと思う?」
私「そんなことまで俺が分かるわけないだろ(怒」
というやりとりがありました。我々夫婦も正直、、、きついです。。。
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ああ~、浪人かぁ。。。また、コーチングするのかぁ、、、ん~、、、まぁ、仕方ないか。それに浪人も考えようですね。こんな現役志向のご時世でも現役でMARCHを蹴って早慶を狙う人は、一定数いるいるみたいです。二郎はMARCHを一校も受けていません。おかげで落ちずに済みました。受けていないので(笑。よって
MARCH無敗です!
そんなわけで、MARCHを蹴って来年、早慶を目指す人たちの戦列に二郎も加わり、来年こそは早慶、できれば旧帝を目指して欲しいです。うん、そう考えると夢が広がりますね。