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(記:2月25日)

横浜市立大学の受験が終わりました。もうメンタルも何も気にする必要はありません。ということで見ることを控えていた合格発表を連続してみることにします。

すでに発表されているのは上智のTEAP方式と慶應の商・文・法です。このなかで一番自信があったのが慶應の法です。さて、結果はどうなったでしょうか?

パソコンを前に

 

「ああ~~、、、やっぱ見なきゃダメ?」

「え?お前がみないなら俺が見るわ」

「いやいやいや、、、それはダメでしょう」

「んじゃ、見ろよ」

「、、、ふぅ~、、、、」

 

しばし沈黙する二郎、、、

 

「よっしゃ、分かりました。じゃあ見ます!じゃあ、上智からです」

 

サイトにアクセスに合否発表ボタンを、、、

 

「合否結果ってボタン押したら分かるんだよね」

「押したら学部ごとの合否のボタンって感じじゃないの?」

「そっか」

 

と、合否結果ボタンをクリック、、、

 

あ!

、、、、

 

一気に表示されちゃった。。。

 

 

上智
外国語(英語)……不合格
外国語(英語)……不合格
総合グローバル(英語)……不合格
法学部(法律)……補欠(順位〇〇番目)
 
「ぐおーーーー!」
 
雄たけびを上げる二郎。。。私もびっくりしました。
 
「え?外国語がダメで法学部が補欠?」
「なんでだぁ、、、」
「ちょっと待てよ。偏差値的には外国語よりも法学部の方が上だろ。総合グローバルは正直難しいと思っていたけど、、、外国語、ダメかぁ。。。」
「え?なんで、父さん。どうしてだと思う?」
「、、、上智はやたらネットで『易化した!易化した!』って言われてたから、『え?そうなの?じゃあ、上智受けるわ』って層が増えたんじゃないかなぁ?今年、志願者かなり増えたからね。あと、外国語の易化が特に指摘されていたから、今年志願者かなり増えたんだよな。。。」
 
「そうなんだ、、、」
 
「ん~、あと、TEAPの扱いが語学・グローバル系とそれ以外の学部で違うのかもね。そこら辺がブラックボックスだから上智はよく分からないけど。普通なら法学部の方が外・仏よりも難しいからね。にもかかわらず法学部が補欠ってことはお前のTEAPスコアが外国語学部の望む点数じゃなかったのかな?とにかく上智は情報が少なすぎてよく分からないよ」
「上智繰り上がるかなぁ、、、」
「う~ん、ちょっと順位が低い気がするなぁ。。。望み薄だね」
 
ぬか喜びさせても仕方ありません。望みは薄いです。
続いて慶應です。試験を受けた直後は法学部が一番できた!と言っていましたがどうなのでしょう?商学部から見ていきます。

 

「ぐあーーー!」

「あ~、残念」

「ん~、、、まぁ、落ちてもしょうがないよ(スン」

「そうだな(ケロ」

次は文です。結果は、、、

 

「、、、でしょうね」
「、、、だろうな」
 
ほんとこんな感じでした。
では、最後に本命の法学部です。
 
「ここは、、、ここは自信ある!」
「でもいまのところ結果悪いからな」
「、、、」
「まぁ、覚悟してみよう」
「うん、、、ああ~、法学部合格して~~!」
「おまえ法学部行きたいって言ってたっけ?」
「だってカッコいいじゃない」
「そうか、、、じゃあ、見ようか」
「ああ~~!!!」
 
結果は、、、

 

image

「、、、、、、、、、」

 

「ええ!?なんで?え、、、なんで?」
二郎、大声を上げます。これには私もショックでした。
「、、、お前自信あったんだよな」
「あった、あれで不合格なら俺、もう早慶無理だわ」
「、、、そうか」
「経済はどっちにしろダメだよ。絶対にダメ。ええ~、どうして?得点開示は?」
「まだまだ先だよ。。。」
 
しばらく混乱する二郎、、、その後は黙りこんでしまいました。。。
 
「あのさぁ、どうして?どうして?言ってても仕方ないだろ。ネットに模範解答出ているんだから、それ見て自己採点してみればいいだろ?」
 
「、、、うん、そうだね」
 
とりあえず慶應の法学部の英語の採点をしてみる二郎、、、するととんでもない結果が出てきました。予想した点よりも大分低かったのです。具体的な数字は二郎が掲載を拒否したので伏せますが、
 
まぁ、受からないだろうなぁ
 
という感じでした。
 
「過去問はそれなりに取れていたよな」
「うん、直前のも悪くなかった。ええ?なんで?過去問取れてたじゃん。。。ええ~、慶應全敗かよ~」
「終わったからいうけど、、、お前、物凄くアガってたんだと思うよ。自覚なくても。じゃないと過去問との乖離が酷すぎるだろ。試験終わるごとに連絡入れることで少しは緊張緩和したかなと思ったんだけどな、、、逆効果だったかな」
「いや、お父さんとくだらないLINEして心は随分楽になったよ。それはありがとう、、、でも、、、」
 
1分ほど黙る二郎、、、この時間がとても長かった。。。
 
「、、、俺、試験になるとダメなのかもね。。。少し自覚あったけど。重要な試験ってなるとなんか変なテンションになっちゃうんだよ。。。」
「、、、そりゃ、入試じゃ致命傷だなぁ。そのせいで得点率が5~10%落ちたとしたら、全滅になっちゃうよ。だってお前は押さえを受けていないんだから」
「うん、それは分かる、、、」
「じゃあ、今から発表の早稲田の採点をやっちゃうか?何も知らないで発表見るよりは心の準備ができるだろ」
「、、、そうだね」
 
ということで早稲田の文・商・教育・社学の採点をすることにしたのでした。
(つづく)