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(記:2月24日)

明日は現役生最後の受験、横浜市立大学(国際商学部)です。なぜ横市なのか?それは都立大が届きそうもないから。横市なら2次比率が40%であり、英語300点+小論200点なので、もしかしたら届くのではないか?という淡い期待があるからです。

受験会場はご縁があった場合は通うこととなる金沢八景キャンパス。ちょっと自宅からは遠いので前日はホテルに宿泊することにしました。またそのホテルも3連休だからか、インバウンドだからか質の割に高い高い、、、ということで少し離れた大船のホテルにしました。大船から出ているバスに乗り終点まで寝ていれば金沢八景に着いてしまうので、楽かなぁ、、、と。40分近く掛かるんですけどね(汗

 

 

最後の受験ということもあり、このホテルには我々夫婦も同行しました。私たちは大学までは行かずに知り合いのお墓参りに出かけます。霊園は三浦半島にあるのですが、遠いためなかなか行くことができませんでした。明日は良い機会です。

今日の夕食は大船駅近くのイタリアンバーで食事。二郎の友達はみなガチンコで国公立受験に挑もうとしているのに、我が家はすでに受験終了ムード。私と妻はスパークリングワイン、二郎はジンジャーエールで乾杯しました。

 
ジンジャーエールを口にした二郎、、、
 
「なにこのジンジャーエール。とても辛いんだけど」
「あ、それは辛口のやつだ。本来はしょうがの辛さを楽しむものだから、それが飲めたら通だぞ(笑」
 
と言うと
 
「うんうん、美味いね。俺辛いの好きだから」
 
と喜んでいるようでしたが、グラスがあまり減っていませんでしたね。嘘をつけ、お前はカレーの中辛でも文句を言う男だっただろうが。。。オレンジジュースにすれば良かった。
しばらく食事を楽しんでいると、二郎のiPhoneからピコっという着信音、二郎が見てみると
 
「え?あいつ愛媛なの?」
 
とひとこと、、、
 
「どうした?」
「いや、ゲームの関係で山形に友人がいるんだけど、その子がいま愛媛大受験のために飛行機に乗ったって連絡が来たんだよね。ほら」
 
写真には羽田経由の航空チケットが写っていました。
 
「え?なんで山形から愛媛?、、、医学部とか?関東や関西を通り越して愛媛なんだな」
「首都圏の国公立はレベルが高いんだって」
「山形大じゃだめなのか?」
「雪や寒いのが大っ嫌いらしいよ」
「ふーん、、、」
 
なんていう話をしていたらホテルに戻る予定の時間になっていました。
食事が美味しかったからか、心はすでに受験から解放されているからか、二郎は終始ご機嫌。帰る時にはお店の人に
 
「美味しかったです。いや、本当に美味しくてビックリです。また来ますね!」
 
だそうです。両親の我々でさえ言わないのに、なに?この堂々とした態度。彼はやはりタダモノではない(笑