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(記:2024年2月20日))

本日は早稲田・政治経済ですね。二郎はもちろん、、、

 

受験しません

 

望みが薄すぎて3万5千円が勿体ないレベルなので、ここで少し休憩となりました。残りは明日の早稲田・商、明後日の早稲田・社学、そして前期の横市・国際商です。残り3つ、、、それにしても長い!

昨日の早稲田・教育(国語国文)は日本史で少しやらかした以外は概ね良好で、良く出来た国語が1.5倍計算になることもあり、本人はすでに受かった気でいます。危ないなぁ、、、そんな慢心からでしょうか。それとも疲れからでしょうか、今日は10時頃まで爆睡していました。

 

「お~い、すでに10時間は寝ただろ。そろそろ起きろ」

「ん~、、、自分で起きるから大丈夫」

「今だったら朝ごはん作ってあげるよ。もう会社行く時間だから、これ以上寝るなら一人で作りな」

「うう、大丈夫っす。行ってらっしゃい」

「、、、二郎がどう思っているか知らないけど、合格可能性が一番高いのは明日の商だぞ。最後まで一問一答回した方がいいぞ」

「えーー、俺の中では慶應受けたところで、もう消化試合なんですが、、、」

 

(怒)

、、、受験料を一番お布施しているのは早稲田なんだよ。

 

「お父さんは明日の商、昨日の教育に、ご縁がありそうな気がするけどなぁ」

「俺は慶應に行きたい。そのために対策してきたもん」

「でも、基本カリキュラムは早稲田向けなんだよ。だから、早稲田で得点できるようにお前の体はできている(笑」

 

二郎は上半身を布団から出し、

 

「マジっすか!」

「かつて父さんは早稲田対策をしてきたし、それなりの判定も取っていた。だから、早稲田の対策は分かっても慶應の対策は知らない。塾講師も国語担当だったし、、、だから、お前がこの1年弱進めたカリキュラムは早稲田向けなのよ。実際、過去数か月の過去問でも商学部は合格最低点を割ったことないじゃん」

「確かに、、、でも、倍率は早稲田の方がエグイよ」

「早稲田はワンチャン勢が一杯いるんだよ」

「そうなんだ。。。ああ、そういえば、確かに、、、」

「ん?なんか心当たりあるの?」

 

「そういえば、慶應受験の時って咳してる人ほとんどいなかったんだよね」

「ふむ」

「それが早稲田じゃ結構いたんだ」

「それで?」

「お父さん、気合が入っている時は不思議と風邪ひかないって言ってたじゃん。つまり早稲田受験勢はそれほど気合が入っていないワンチャン勢が結構いる、、、と」

(※これはあくまで二郎の説です・汗)

「咳風邪が流行っている時期に変化があるから、それは良く分からないけど。。。確かに、6年前の中学受験で保護者控室に行ったら、不思議と咳する人いなかった記憶はあるな。『中学受験は親も体調管理に気を遣っているんだな~』って感心した覚えがあるよ。よくよく考えればインフルや熱風邪で受験が台無しになったっていう人はそれほど多くない気はするね。仕事めちゃ忙しい時も不思議と風邪ひかないし。その代わり、その後のお休みに寝込むってこともしょっちゅうあるな」

「でしょう、、、俺も風邪ひかないくらいには気合入っているわけですよ。だから、心配無用です!!」

 

いつしかベットから降り、力説している二郎。

 

「、、、目が覚めた?」

「あ!、、、はい」

 

ということで二郎は11時から勉強を始めるのでした。