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最近アクセス数が上がっています。
ほとんどが限定記事なのになんでだろう?
と思っていたのですが、、、
そうか、中学受験の季節でもあるんだ!
と今頃、気が付きました!いま本番の方々もたくさんいらっしゃるのですよね。もう6年経つのかぁ、、、そりゃ二郎も大きくなり、私も歳を取るわけだ。。。
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すでにお子さんが第一志望に合格した方々も多いのでしょうね。
おめでとうございます!
その成功体験はこれからの人生にとって大きな自信となり、背中を押してくれるでしょう。中学からは勉強はもちろん部活や友人関係を通じてかけがえのない青春を送ってほしいと思います。
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そして、お子さんが第一志望合格を惜しくも逃した方々
気にすることはありません
二郎も第一志望には届きませんでしたが、どこに行っても現在に通じていた気がします。
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二郎は中学受験を終えたあと、中3を目前に学校を去り、地元の公立中学に転学、高校受験を経て、私立高校へ進学しましたから、まったくもって順風満帆ではありません。ただ、いまはなんとか大学受験に向けて勉強を続けています。色々あったけど、これが二郎の人生なんだろうなぁ、、、と思えるようになりました。
これだけ時間が経ち私が中学受験に抱く率直な感想は、、、
中学は通過点でしかない
ということです。陳腐な感想ですね。6年前にも諸先輩方が言っていたこととと同じです。ただ、多くの中学受験経験者(保護者含む)もそう思うのではないでしょうか。まぁ、大学受験も人生の通過点でしかないのですが。
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中学受験って受験はお子さんがするのですが、主役は親ですよね。よく
「友達に感化されたのか、突然我が子が受験やりたいって言い出して」
とか
「中学受験という選択肢もあるよって言ったら、やる!って言いました」
なんてブログやSNSや体験記で書く人がいます。「私は『それならとことん付き合おう!』って始めたんです」なんて書き出しで始まるのが多いですが、多くの場合は
親が仕向けてますよね
うちもそうでしたから、別にそれをどうこう言うつもりはありません。何にも言わないうちから自ら進んで勉強する小学生なんてほんの一握りだと思いますよ。親が仕向けることは悪いことではないと思うのです。本気で
子供が言い出したんだ!なのにやらない。この裏切り者!
なんて考えない限りは良いと思うのです。中にはそういう人いますけどね、、、
自由に育てるのも子育てですが、親が良いと思ったことをさせるのも子育てです
そこに優劣はないと思います。教育方針の違いでしかありません。私が言いたいのは、そこではなく
あまり熱くならない方が良い
ということです。第一志望に落ちたら目の前が真っ暗になる人も多いでしょう。今までの努力はなんだったんだ?ってなりますよね。あと、人生はこんなにも残酷なのか?と思う人もいるかもしれません。脱力で何もやる気が起きない、、、なんてこともあるかも。二郎も栄東、城北、巣鴨、学習院(補欠落ち)を落ちまくりました。確かに気分は落ち込みましたが、私は一貫してゲーム感覚でした。本気で悔しかったですが、まぁ、仕方ないか、縁なかったのね、、、って感じです。私はブログで折に触れ
受験なんてゲームみたいなもの
と書いてきましたが、その考えは今も変わっていません。ゲームはみな本気でやってるのだと思うのですよ。どうやったら攻略できるか?相手を倒せるか?そして
勝ったらめちゃくちゃ気持ちいい!
ですが、気持ちいいのはその時だけ。いつまでもスコアを自慢しませんよね。すでに意識は次のゲームです。同様に
負けたら、めっちゃ悔しい!!
ですよね。だけど、
悔しいのはその時だけに留めるべき
です。引きずるものではありません。実際、ゲームなんて人生を少し楽しくする調味料でしかありません。中学受験もその程度に認識していれば結果で過度に喜んだり落ち込んだりすることはなくなります。親なら一歩引いてみる視点が必要だと思うのです。
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それに、どんなに親が理想像を掲げても子供は
なるようにしかなりませんよ
親のできることって本当に限られています。どの中学に進学したとしても、その子はその子です。なにか大きく変わることはありません。志望校に進学したとしても、もしかして友達が合わない、学力が追いつかない、なんて事態が起こるかもしれません。もしそれがどうしても好転しないなら
さっさと転学すれば良いのです
転学したらその子の人生終了ですか?そんなことないですよね。新しい学校で自分に心地よい環境を作れば良いのです。どこに行ってもその子の本質は変わりません。それが大学受験に悪い影響が出る?そうですか?大学なんて高卒認定試験パスすれば誰でも受験できますよ。ルートから外れたら人生終了なんて国ではないですよね、少なくとも日本は。
要は人生の先輩である親が俯瞰してその子が一番、頑張れる環境に置いてあげることこそが重要なのです。そう考えると、進学する中学も選択肢の1つでしかありません。熱くなっているところ大変申し訳ありませんが、中学受験なんてその程度、、、
ああ楽しかった。さ、次いくか。
ぐらいでちょうど良いと思います。中学受験がどんな結果だったとしても、その子が楽しく通えるならそれが一番です。中学受験熱が二郎の頃より過熱しているようですから、水をぶっかけてやりました(笑。いや、悪気は一切ありません。中学受験の功罪の罪にやられてしまう親子が一人でも減って欲しいと切に願っているのです。
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中学受験、あともう少しですね!親子ともども全力で走り切れますように!ゲームプレイヤーの皆様を応援しております!