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(前回)

そういえば、昔の人たちはどのように子育てしていたのでしょうか?現代が抱える様々な問題を考えるとき、まずは先人が作り上げたかつてのシステムを温ねてみることは悪いことではありません。

ここ数十年で世界は大きく変化しました。人間は農業革命、産業革命、そして世界大戦を経て、情報革命を経験しました。進化のスピードは加速し続けています。社会や家庭の在り方がここまでドラスティックに変化したのは人類数万年の歴史のなかでも本当にここ数十年のことです。それまで、人は今から見ればとても古臭いシステムの中を生きてきたのです。しかし、その古臭いシステムの中にも、合理的なものはあったはずです。

私が注目するのは元服(初冠)、つまり成人の儀式です。時代や階層によって、儀式は様々ですが、数えで12~15歳になった男子は童髪から成人髪になり、成人男子の服装に変わるという点は共通しています。公家や武家だけでなくても、百姓なら若衆組に加わることで大人の仲間入りをしました。そして、このような成人の儀式は世界中にあります。、、、ということは人間という生物にとっては必要な儀式なのでしょうね。

この元服(成人の儀式)、多くの方が成人式のように捉えていますが、ちょっと違うんですよね。この儀式の肝は、、、

 

母親を中心とした女社会から男子を引き離すこと

 

にあります。源氏物語にも元服を終えた光源氏が御簾の向こうにいる藤壺と会えなくなるシーンがありますね。成人となった男子は例え母でも御簾のなかに入ることは許されないそうです。まぁ、そこまで徹底していたかは疑問が残りますが、、、

 平安貴族でなくても、例えば江戸・明治のお百姓でも若衆組に入り、その後の成人男性への躾と道理は先輩男性たちが教えることになります。現在もアフリカや南米の一部部族では成人となった男子は寝る場所さえ変えられ、男子の中で暮らす風習が残っています。

 

さてなぜ、ほんの少し前まで日本どころか世界で、こんなことが行われていたのでしょうか?少し考えればわかりますよね。男性ホルモンが活発に分泌されることにより身体も脳も立派な男になるからです。ホルモンの力は絶大です。性格まで変えてしまいます。正確にいえば、男性脳は胎児の頃から決定づけられているのですが、第二次性徴により完成をみます。同じ男性としてあまり書きたくないですが、、、この頃の男子は、、、

 

1)性欲が激しくなる

2)暴力的になる

3)寡黙になる(傾向がある)

 

3)はコミュニケーションが取りづらくなる程度ですが、1)と2)は放置できませんね。1)ですが、母親を襲うことはないでしょうが、女性コミュニティに置くことは危険です。娯楽も情報も少ないですからね、、、また、ティーンエイジャー(13~19歳)は男性の一生の中でも一番粗暴になる時期です。暴力と聞くと暴力事件!と負のイメージが浮かびますが、そうとは限りません。昔なら戦士として利用価値が高かったでしょうね。なにしろ若いから命知らずです。敵を皆殺しにしてくれるかもしれません。そして、敵方の女性は、、、と、これ以上は控えます。

(つづく)

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様々な方のブログや私へのコメントを拝読していると、少し心配になることがあります。それはお母さまがたが、、、

 

「早く~の勉強しなさい!」

「中学生なんだから言われなくて~できるでしょ」

 

と上から目線でお子さんに怒ったり、注意していることです。親だから怒りたくもなりますよね。特に旦那様が子育てにあまり協力的でない場合、「怒る担当」はどうしても母親に回ってしまいます。それなのに、、、

 

「おまえ、怒りすぎなんだよ、なぁ」

 

と子供に同調するような発言をしたり、、、

 

「うるさいなぁ。俺のいないところで怒れよ」

 

と全く他人事のような反応をする方もいらっしゃるでしょう。私の周囲にもいます(笑) 世のお母さま方のご心労察してあまりあるのですが、ちょっと心配になります。特に男の子です。

私もかつては男の子だった(真実・笑)ので中学生男子の気持ちはわかるつもりです。というか、痛いほどわかります。中学生になると母親の指示には従いたくなくなるのです。父親にはいまのところ感じないんですよね。特に母親に感じるのです。

小さいころから絶対神だと思っていた母親も、子供は成長するにつれ親は完全ではないし、感情に左右されるし、また、答えを見誤る存在であるということに気付きます。もしかしたら、自分は立派に成長したのではないか?にも拘わらず、相変わらず母親は小学生の頃と変わらず頭ごなしに注意してくる。母親とはいえ、身長も抜き体力的には(総じて)華奢な女性です。指図されることが我慢できなくなるのです。

小学生の高学年までは平均身長は女子のほうが高いですが、中学生になると男子が一気に抜きます。その時期は、男性ホルモン(主にテストステロン)が活発に分泌されます。筋肉質になり、声変わりをし、体毛が増えます。そして、母親としては目を背けたいでしょうが、性欲と攻撃性が強くなり、場合によってはかなり嗜虐的になります。併せて寡黙になる傾向もあるそうですから、相談さえしてくれません。

 

生物の基本設計は女性、男性は女性を改造したもの

 

といいますよね。第二次性徴を迎え、男の子は子供から女性からは理解に苦しむ存在に変化します。しかし、自分の愛する息子が変わってしまうことに女性である母親は戸惑い、理解することができない。そして、父親は相変わらず非協力的、、、

 

(つづく)

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二郎も中学生になり、勉強を教える機会は減りつつあります。自然と更新も減っていったのですが、先日更新したところアクセスが2万を超えました。沢山の皆様、ありがとうございます。毎日更新していた時でも1万とちょっとだったので、びっくりしました。また、中学受験が終了してから少し時間が経ったことにより、私のブログを初めて接している方もいらっしゃるようです。とてもありがたいことです。

 

ただ、、、

 

全てのコメントにお返事差し上げることが辛くなって参りました。今後、

 

お返事は一律控えさせていただきます。

 

誠に勝手で申し訳ございません。もし、返信希望の場合は、メッセンジャーでご送付ください。いわゆる荒らしや、あまりにも私と見解の異なる方からのメッセージ以外はできる限りお返事差し上げるつもりです。あ、コメントは大歓迎です。すべて、有難く拝読しております。一部に荒らしコメントがありますが、それ以外はすべて承認公開しております。

 

これからも、よろしくお願いします!

どうする睡眠時間

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二郎の帰宅後のスケジュールを書いてみます。

 

8:00 帰宅・休憩

8:30 宿題

9:00 夕食

9:40 読書20分

10:00 宿題残り

10:30 お風呂

11:00 漢字練習(独自学習)

11:30 英語 or 数学(独自学習)

1:00 就寝

~~~~~~~~

6:00 起床(睡眠5時間)

 

これ、理想的に動いた場合です。往々にして上手くいきません。途中でどうしてもウツラウツラするようです。私はもう寝た方が良いよ、と言うのですが、聞きません。そして、時間はズレこんで、気がつけば深夜2時をまわることも、、、これは絶対にまずいですね。

運動部は体を酷使しますから、5時間では足りません。本来、運動する人は大人でも7時間は必要です。成長期なのにまずい。なんとかしなくては、、、それにしても今から2時間減らす、、、宿題で終わってしまいますね。いや、宿題もこなせるかどうか、、、

困ったことに部活は土曜日もたっぷりあります。また、大会、試合の時は日曜日も出かけます。会場が遠いと朝6時出発です。帰宅は夜になることも多いですね。こなせなかった宿題を土日でなんとかしようと思ってもこれでは無理です。

先日、宿題の提出が遅れ、二郎は部活がきつくてどうしても遅れがちになることを先生に伝えたそうです。すると、、、

 

「おまえが選んだ部活だろう?自業自得だ」

 

と言われたそうです。まぁ、その通り(汗)なんですが、二郎はショックだったようです。大人の世界じゃ当たり前なんですが、まだ12歳の彼に、その理屈はつらいかなぁ。親が見てても彼は全くサボっていないので、もう少し心の救済があっても良かったと思います。遠回しに無理なら部活辞めろと言ってるのでしょうね。実際、二郎のチームの1年生は3~4割が部活を辞めてしまいました。う~ん、想像以上にきつい。

これで進学率が高ければ良いのですが、二郎の学校は年々、落ちています。こんな過酷なスケジュールでも、こなせる生徒はこなせると思いますが、それは二郎の学校よりも上の偏差値帯の学校の子じゃないでしょうか。

 二郎はなんでも遅めの子なので、塾だって続かなかったんです。同じような子、、、二郎の学校には少なくないはずです。生徒のペースを無視すれば、効果が出ないばかりか、崩壊する子もでかねない。進学率を上げようと、学校側が空回りしているように思えてなりません。

学校を辞めてしまう子

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二郎の友達が学校を辞めたそうです。二学期から登校しないので周囲では噂になっていたそうですが、ここ数日で、どうやら退学したらしいと伝え聞いたそうです。一学期の終わりごろから、つらいとぼやいていたそうですから、「彼はまずいかも、、、」と二郎も心配していたそうです。

「そっかぁ、残念だったな。何が嫌だったんだろうねぇ」

「、、、勉強と部活についていけなかったんじゃないかな」

「確かにきついもんな。いじめとかは?」

「詳しくは知らないけど、それはないと思う」

「そう、、、これからどうするんだろうね」

「高校受験するらしいよ」

「じゃあ、地元の公立に転校したんだね」

「、、、たぶん」

「ほかにも登校しない子はいるの?」

「うん、いる。〇〇君も二学期から一日も来てない」

「なんで?」

「体調不良みたい」

「本当かなぁ。心配だね」

「うん、ほかにも休みがちな子もいるんだよね」

「学校がつらいのか、クラスメイトとのトラブルなのか、、、」

「お父さん、何度もいうけど、いじめはないと思うよ」

「な、なるほど、なら学校がつらいんだな」

「登校しなくなる子ってさ、みんな大人しいんだよね」

「だろうね、、、友達少ないんだろうな」

「友達が少なかったり、いないのに課題ばかり出されたら、僕もいやになっちゃうと思う、、、」

「、、、でも、そういう子が公立に転校したところで、環境が好転するかは分からないな」

「???なんで?」

「確かに宿題は少なくなるだろうし、授業の進度は遅くなるだろう。地元の学校だから通学時間も短縮されるとは思う。ただ、友達ができるかどうかは別問題だろ。大人しい子が転校してきたら、友達ができないばかりか、いじめの対象になるかもしれないぞ」

「あ、そうか!」

「私立はいじめと暴力には退学も辞さないぐらい厳しいから、その点では公立よりも安心できるんだよ。すべての親が有名大学目的で子供を私立に行かせているんじゃない。いじめや不良との接点を避けるために私立に入れる親もたくさんいるんだ」

「じゃ、じゃあ危ないね(汗)」

「いや、小学生の頃の友達とまた勉強できて元気になる子もいるから一概には言えない。進度の速すぎる授業と長時間の通学が原因だった子はそれが取り除かれるんだから元気になると思うよ」

「あはは、それはちょっと羨ましいかも(笑)」

「ただ、私立を辞めたなんて絶対に知られたくない!って子もいるだろう。そういう子は学区外に転校するしかないよね。親に言える子はまだいい。親にいえず、小学校の友達が多く通う中学校へ転校してしまう子は生き地獄を味わうかもしれないね」

「だめじゃん!(怒)」

そんなやりとりのあと、、、二郎が発した言葉が私の胸に刺さりました。

 

「じゃあ、なんで親は受験させたんだろう。塾通って、遊べなくて、、、つらい日々を送ってせっかく6年間通う学校に進学したのに数か月で辞めちゃうんだよ。最初から公立行かせれば良かったじゃん」

「、、、そうだ。でもその時、親は私立に入ることが最善だと思ったんだよ」

「一緒に暮らしててさ、赤ちゃんの時から面倒見てても、親は子供が私立に向いているかどうか分からないの?」

「、、、分からない」

「大人なのに?」

 

語気を強める二郎に私はこうこたえました。

 

「自分の子供は、、、近すぎて分からない。でも、子供を不幸にしたい親はいないんだよ」

 

「、、、でも、その子は不幸になっちゃったよね」

「分からない。新天地で幸せになるかもしれない」

「、、、」

「お前は不幸か?」

「ううん、楽しい。辛いけど、とっても楽しい」

 

「なら良かった。お前と頑張って本当に良かった」

 

二郎は恥ずかしそうに目をそらして下を向き、明日の漢字テストの勉強を始めました。

受験をして良かったのか、悪かったのか、、、そんなもの、子育て現在進行形の親にも分かりませんよね。ただ、どんな道に進むとしても、子供には生まれたことを喜び、感謝できるような充実した人生を歩んでほしいです。