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留学までの経緯を備忘録として書かせていただきますね。
留学の準備は昨年から行っていました。ここのくだり、書きたいなぁ、、、と思ってはいたのですが、留学先が受け入れてくれるか分からないうちからブログで書いて、それがどこからか漏れて、何かしらの影響があったら二郎に申し訳ないと思い、沈黙しておりました(笑
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さて、二郎が留学を希望したのは入学直後です。以前から留学したいと思ってはいたみたいで、受験勉強が終わったら、すぐに心はそちらに向かったようです。ただ、調べてみると色々と分かってきました。
早稲田の交換留学は国際教養学部がメインで他学部生で留学を希望する子はそれほど多くない
ということです。二郎は色々なサークルに所属しており、もちろん他学部生と多く交流しているのですが、短期留学プログラム(語学研修)に2年生で通う子は結構いるそうですが、交換留学となると、ほぼ国際教養学部生だそうです。あ、あとは教育学部英語英文学科生ぐらいです。
もちろんですが、国際教養学部の学生はまぁ、英語は得意です。しかも、優先割当があるんじゃないか?と思われる状況で、彼らと留学先の争奪戦をしなければなりません。早稲田は協定校が600を超え、留学先候補を見る限り素晴らしい大学ばかりですが、希望の大学に行けるかというと、、、それはかなり厳しいといえます。
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交換留学(1年)は就職活動を考えると2年の秋に行くのが主流です。みなそこを目指すのですが、そこで希望の大学に行くために必要な判定基準があります。それは
1)大学のGPA
2)語学能力(TOEFLやIELTSスコア)
3)志望理由書
4)面接・書類審査
あと、これは他の学生は分かりませんが、二郎にはあったのが
5)教授・講師からの推薦
6)学部長会議での選考
です。結構面倒くさいですよね。米国以外を希望の二郎はIELTSでスコアを取得することになりました。二郎は大学受験時、惜しかったとはいえ、英検1級試験に落ちた男です。まぁ、それ相応のスコアになってしまいました(大学生になったので、色々と伏せさせていただきます・汗)。この時点で英語圏は無理となりました。
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つぎにGPAですが、これは春学期のスコアで決まります。要は
大学1年の前期で思いっきり良いスコアを取れば良い
のです。これに関しては割と高スコアを取れたようです。提出要件としてはオックスフォード大以外はクリアという感じ。まぁ、IELTSは英語圏大学を諦めるレベルで低かったのですが、、、そして、志望大学を10選び、提出しました。
第1希望.A大学(独)枠2人
第2希望.B大学(独)枠1人
第3希望.C大学(独)枠2人
第4希望.D大学(伊)枠2人
第5希望.E大学(墺)枠2人
第6希望.F大学(伊)枠8人
第7希望.G大学(仏)枠3人
第8希望.H大学(仏)枠3人
第9希望.I大学(独)枠2人
第10希望.J大学(仏)枠1人
英語圏以外とはいえ、それでも国際教養学部生と枠を争わなくてはならない、厳しい戦いです。そして、選考の結果
第3希望のC大学の留学枠を頂けました
第1希望でななかったとはいえ、ドイツを希望していたので、二郎は大喜びです。実は第2外国語はフランス語を履修していたのですが、あまりの難しさに心折れてしまったので、留学希望国を宗旨替えです(笑
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その後は、二郎を評価してくださった教授に推薦状を書いていただき、学部長会議で承認をいただいた末、晴れて留学許可が下りました。数か月後には留学希望大学からも承認をいただき、入学許可の手続きは終了です。
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さて、どの大学に留学したかというと、、、それは伏せさせていただきますが、世界大学ランキングでは100位圏ぐらい?一緒に同じ大学に留学することになった国際教養学部の子はIELTS7.5だったそうです。ただ、GPAはそれほど良くなかったとか。GPAも良かったら英語圏の大学希望だったのかな?二郎はその逆、、、IELTSが壊滅状態。一緒に行く子と
「IELTSのスコア、それで良く決まったね」
「でも、GPAは●●だよ」
「ああ、そうなんだ。なら納得、、、」
というやりとりをしていたそうです。
まぁ、それぐらいの大学ということで、、、
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併せて費用について触れますね。交換留学は日本の大学に学費を納めていれば、留学先から学費を請求されることはありません。よって米国私学のような高額な授業料が必要な大学の場合、超お得なのですが、欧州のように授業料が無料、もしくは低額な場合はそれほどお得感はありません(笑。ということで英語圏であり、しかも授業料が高額な米国や英国は人気です。逆に欧州はそれに比べれば、競争はマイルドです。
以上から二郎も授業料は気にしなくて良いのですが、寮費やら組合費やら、現地の生活費は掛かります。円安なのでいまは特に高いです。まぁ、、、ざっくり往復の航空券を除いても300万は必要ですね。物価の高い国なら400万は欲しいかな。これでギリギリって感じです。もちろん、日本の大学の学費は納め続けなければならないので、留学時は大体日本の学費含め500万円ぐらいは用意しておいた方が無難だと思います。
結構な額ですよね。多くの学生は留学用の奨学金を探して申請するのですが、それが大体、1年生の秋から冬ぐらいに受け付けが始まります。奨学金は様々で学内も学外もGPAがモノをいいますし、世帯収入で制限されるものも多いです。私も二郎に
「奨学金を獲得しろ!」
と言ったのですが、学外の奨学金はGPAがちょっと微妙だったり、世帯収入の制約があるものは引っかかってしまったりと、なんだかんだしているうちに全て受付終了となり、結局全額自己負担となりました(汗
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他にも注意点があります。これはドイツに留学する場合ですが、ドイツ滞在時に使う閉鎖口座(1月に一定額しか引き出せない口座)を作り、大体220万程度を入金する必要があります。ほかに現地の大学や寮に入金する際は銀行送金だと手数料が高いうえ、知らない間に送金の間に入った銀行が手数料を勝手に引く危険性もあるため、できれば避けた方が良いです。これはドイツに限りませんが、海外送金サービスのWISEを利用すると良いでしょう。ついでにVISAデビットを作っておくと留学先での買い物にも便利ですし、足りない場合は日本からの送金もラクです。
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あと、留学したらすぐに色々な優遇を受けるためには日本にいるうちに、ドイツ大使館で留学生VISAを取得する必要があります。現地でVISA交付は対応が遅いことで有名で、数か月待たされるのもザラです。その間は住民登録もできないため、アルバイトもできません。ドイツは最大140日、半日(1日4時間労働)なら、最大280日働くことが可能です。しかし、ビザが手に入るまでは当然ながら、働けません。せっかくの留学ですから、現地で生きたドイツ語を学ぶために短い時間なら働くのもアリだと思います。留学後、すぐに色々と自由に動きたいなら、国内で留学生VISAを取得したほうが良いでしょう。ただし、、、その予約もなかなか取れないんですけどね。今年からオンライン予約/オンライン申請ポータルでVISA申請できるようになったのですが、申請が通っても、その後の面接日の枠がなかなかあかないという、、、タイムオーバーで結局ドイツで取得する子も多いそうです。こういうところ、ドイツってダメダメです。先月、ドイツから帰って来た弊社アルバイトの慶應生も「ドイツは素晴らしかったけど、行政はクソ!」と言っていました。そういえば、行政ではありませんが、昨日、二郎が大学からメールアドレスを受け取ったのですが、なぜかパスワードが記載されていなかったそう。寮で気づいて、また大学へ戻り「パスワードがないのですが」って聞いたら、「あっそ」という感じで交付されたとか。いや、まずそちらのミスを認めろと。。。こりゃ、これからも色々とありそうです。
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円安が進んでいたり、国民の実質所得が低下し続けたこともあり、金銭面で留学のハードルが我々のころよりも上がっていると思います。コロナ明けの揺り戻しを別にすると、留学する子は減少傾向だそうです。ただ、金銭面だけでもないようで、昔よりも留学に魅力を感じていない子も多いのだとか。
早稲田でも国教生と教育英語英文生を除くと多くの子が留学していない現状を見ると、海外に魅力を感じていないのかな?とも思います。若いうちの経験はとても大切ですから、少しでも興味のある子は学生のうちに海外で暮らしてみるのも良いと思うんですよね。また、留学をためらう理由の一つに
留学すると3年生の夏インターンに参加できない
を挙げる学生もいるのだとか(二郎談)。そんな理由もあるのかぁ、、、でも、それってそこまで大事かな?二郎は留学するうえ、教職課程も取り、しかも一般就職するつもりらしいので、4年で卒業はまず無理です。教職でざっくり必要単位数は1.5倍になりますし、3年の教育実習(大体6月)もこのままでは参加できません。単位交換も国教生ではないので、あまり見込めません。要は3年間で卒業単位+教職単位を取るうえに、教育実習も参加。。。無理ですね。5年は在籍することになるでしょうねぇ。まぁ、浪人したと思えばいいんじゃないでしょうか(笑
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ということで、留学は色々と面倒くさい、、、ただ、わたしはおススメします、というお話でした。



















