いまはこうして、誰もがSNSを持っていて
誰もがクリエイターや発信者になったり
するようになりましたが、
ほんの十数年さかのぼると、
ネットに顔出しなんてしようもんなら
いろんなところから非難が来るような時代も
そんな遠くはない、すぐそこにありました。
「ネットに顔を出すなんてありえない!」とね
犯罪者のような扱いをする人も本当にいたんです笑
そんな、うぶな時代も経て、
誰もが自分の発信の場を持ち出しました。
その時に「セルフブランディング」という言葉を
いろんな人が使うようになったわけですが
このセルフブランディングの解釈が2通りありましてね
そのとき、どんな解釈をするかで、
全然違ういまを生きてるなぁ、なんて思うんだよ。
これがね、発信する人もしない人も、
めちゃくちゃ大事なことなので共有したい♡
その後、あまり活躍できなかった
ブランディングの1つの解釈は
「表面を取り繕うこと」
素敵な人に見せることですね♡
プロフィールを整えたり、キラキラな画像あげたり
ロゴを作ったり、パーティーに行ったり。
じつはね、これもとても大事なことなんです。
物事には形から入ることがとても重要ですから。
日本で一番強かったとされている戦国武将、
本多忠勝もこんな言葉を残しています。
「志からではなく、見た目の形から武士の正道に入るべし」
でも、現実以上に大きく見せすぎると
それはもう、綿菓子のようなもので、
一雨降っただけで、何もなかったように消えてしまうのだ。
だから、この解釈だけを持っていたら、
本当に表面だけを作って
それっぽいやってる風のことだけ集めて
活躍できずに終わる人が多かったんです。
※本多忠勝の名誉のために言っておくと
彼が言う見た目とは
武士としての身なりは、対面する相手への敬意である。
武士としての振る舞いは、対面する相手への敬意である。
武士としての鍛錬は、武士として生きる自分への敬意である。
そんな「姿」を総称して、“見た目”と言っていたようです。
なので、中身も伴う“見た目”だったわけだね♡
さて、ここからがいまも活躍し続ける
もう一つのブランディングの解釈。
これが誰にとっても大事なこと。
それはセルフブランディングとは
「物語を描くこと」
という解釈です。
人は物語に魅了されて、
その人を好きになるのだ。
その人を応援したくなるのだ。
その人が、どんな物語を歩んできたのか?
もっというと、これからどんな物語を描いていくのか?
これがブランディングの心臓なのだ。
それが、VuittonやHermèsでも同じく
RolexでもAppleでもそう。阪神でも巨人でもそう。
会社でも、商品でも、作品でも、料理でも、人でも
物語が人を魅了し、
物語によって心が動き
物語によって応援したくなる。
あなたの推しだって、
推したくなる物語があるからだよね♡
これは発信者だとかクリエイターだとか関係なく
“自分だから描ける
物語を描くこと”
これが、人を魅力的にするのだ♡
だからマイナスな出来事は物語には不可欠。
不運な出来事すらも、魅力的な物語には不可欠。
そこで自分だからできる行動をしていこう♡
不運すらも、味方に付けながら。
※あわせて読んでみてね♡