試練に遭ったら、幸運だと思いなさい──
by 稲盛和夫
こんにちは♪めしょんです。
最近は電話するのが嫌いな人って増えてるじゃないですか。
（私は、小さい頃から好きじゃないです）
LINEやメールのほうがはやいし、
なにより、電話は相手の時間を奪っちゃう。
いきなりかかってくるわけだもんね。
なので電話をする機会はかなり減りました。
ということもあり、
そんな流れから、
お店とかに電話すれば一瞬で解決することも、
ネットで調べたり、遠回りばかりして、
なかなかすすまないシーンもあります。
さっさと電話すりゃすぐに解決することも、
さっさと知ってる人に聞きに行けばすぐにわかることも、
それっぽいことを調べたり、本を読んだりして、
遠回りばかりして、
それっぽいことばかりしてる。
そんなことって結構多いですよね。
「起業準備中」という言葉なんてまさにそれに近いし、
「いつか○○やりたい」っていますぐできることを
（いつか）と言っちゃうのも、それに近い。
本当にやりたかったら、
直結する行動はいくらでもあるのに。
ってこともたくさんありますよね。
でもさ、
絶対に必要だとしたら、
人ってやっちゃうんですよ。
やらざるをえなかったら、
たいていのことは
人ってやっちゃうんです。
理解しにくいことでも理解するし、
面倒なことでもすぐにやっちゃうし、
いまさらなことであったとしても、
覚えなきゃいけないことでも覚えるし。
「お金がない」と言ってる人でも、
給湯器が壊れたら、すぐに発注するし、
寒いなか、面倒でもお風呂屋さんにでも行く。
「人前で話せない」と言ってる人でも、
そういう機会を、ドン！と突き付けられたら、
なんとか話せたりするものです。
実家でぬくぬくと育ち
「この子は一人で生きていけない」なんて言われても、
やらざるをえなかったら、生きる力を身につけるもの。
人というのは、
やらざるをえなかったら、
やっちゃうんです。
試練って
試す、練習。
って書くじゃないですか。
試練に遭ったら、幸運だと思いなさい──
by稲盛和夫
試練がなんで幸運かというと、
試す練習ができるからです。
だって、やらざるをえないから。
いままで学んだことを、試す練習。
思っていることを、試す練習。
それが、試練。
しかも、自分のキャパ以上の試練って
やってこないですしね。
やらざるをえない環境というのは、
試す練習ができる場所。
試練がやってきているとしたら
「試せる練習ができるぞ！」と楽しもう。
そこは夢を叶えられる場所に極めて近いから。
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