これは、ある作家さんのお話。

 

 

その作家さんは、元々は本も出せない作家さんでした。

書いても、書いても、ボツ。

 

 

気付けば周りは就職し、

会社に勤めている同級生たちは贅沢を覚え、

何年かたてば、出世の知らせを聞き、

「あいつは家を買った」「あいつは結婚した」

「あいつは会社を作って活躍している」

と同世代の話を耳にする。

 

 

その作家さんは、変わらず、来る日も来る日も

本が売れる日を夢見て書き続けました。

 

 

それでも、

ボツ。

ボツ。

ボツ。

 

 

同級生が出世していく中、

自分はアルバイトをしながら、ギリギリの生活をして

出もしない本を書く。

 

 

それでも、

ボツ。

ボツ。

ボツ。

 

 

降り始めの雨みたいに

ボツボツボツ。

 

 

そのボツが大雨になったころ、

その作家さんは、ようやく本を出すことができました。

大雨の中なのに、日が差してきたのです。

 

 

たくさんの人が本を手にとり、

何冊も本を出すことになりました。

 

 

それまで、その人のアルバイト生活は

20年近く続きました。

 

 

なぜそんなに夢を追いかけることができたのか?

周りからも「あいつはダメだ」

「もういい加減諦めなよ」と

言われようとも、なぜ追い続けることができたのか?

 

 

その人はこういうのです。

 

 

「もし、1億か、2億円かけて何かをやるとしたら、

絶対に楽しんでやろう!って思いませんか?」

 

 

そういうのです。

 

 

たしかに、1億円かけて、何かをするのなら、

思いっ切りその時間を楽しみたいし大事にしたいし、

熱狂したいし、夢中になると思う。

 

 

その人はこう続けるんです。

 

 

「アルバイトをし続けたら、周りの友人より、

生涯年収が1億円以上少なくなるんです。

 

つまり、それだけかけて、

夢を叶えることを楽しんでるんです。

 

そういう自覚をしている人は少ないけれど、

1億円で、夢を叶えることを買ってるんです。

 

だから、夢中でやるに決まってるじゃないですか。

そう考えたら、今日も明日も大贅沢ですよ」

 

 

 

今日も明日も

大贅沢ですよ。

 

 

世の中には、色んな生き方があります。

 

 

どこかで夢を諦めることがあってもいいし、

夢が変わることがあってもいいし、

夢を追い続けてもいいし、

色んな生き方をしていい。

 

 

そのかわり、今日という日を贅沢に過ごそう。

 

 

最高の日だ!

最高の贅沢をしている!

 

 

そう思いながら生きたら、

小さな失敗や、ボツすらも、楽しくなる。

 

 

贅沢なんだよ。

今日という日は。

 

 

 

 

 

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美言2472『1億円の夢』

 

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