こんにちは♪めしょんです。
今日は久しぶりに夜景を観に行った。
19年前、旦那さんとはじめてのデートで訪れた場所。
山の上に100台ほどの駐車場があり、
昔から変わらず、駐車場は猫の遊び場になっている。
車を止めると早速3匹の猫が出迎えてくれた。
「ぬぁあーお ぬぁあーお」と癖のある鳴き声をならし
夜の繁華街の呼び込みのおじさんの空気感で
物欲しげな顔をしていたが、猫アレルギーが発動するので
そそくさと夜景スポットに足を進めた。
少し歩くと、京都の街が一面に広がる。
19年前にこの場所に来てから、何十回もここに来てるけど
今日は一段と空気が澄んで、いつもより鮮明で、
京都タワーが青く光っていた。
「久しぶりに来てみると、知らない光が増えたねぇ」
この19年の間に、街の光も変わり、新しい道路が生まれた。
京都からは景観条例によって派手な看板が消え、
毎週のように行っていたお店もなくなり、
ファッションの最前線だった建物は、
以前のような活気は嘘みたいになくなり、人も減って寂しくなった。
その分、新しいお店ができて、新しい職業ができた。
19年前には想像もできないくらい
夜景を簡単に綺麗に写すことができるスマホで、
パシャパシャと夜景を撮りながら
「変わったなぁ」と口に出していた。
後ろから、若い子たちのきゃぴきゃぴした声が聞こえてきて、
おそらく高校の修学旅行でやってきたのだろう、
制服姿の学生たちが夜景スポットにやってきた。
彼等も、19年前は、存在すらしていないのか。。。
全部、生まれては消え、生まれては消え、
（諸行無常の響きありかよ）なんて思いながら、
夜景を眺めていました。
そう思うと、生きてるうちしか生きれないな。なんて感じるし、
生きてるうちに一杯失敗しよって思った。
生きてるうちに一杯泣こうって思った。
できたら、自分のやってきたことに感動して
一杯泣こうって思った。
一杯笑おうって思った。
「よしっ」
そう思って車に戻ると
ボンネットに
う〇こされてました。
「ぬぁあーお」
って声でました
ネコにはやさしくした方がいいと思います。
現場からの報告は以上です。
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美言2384『生きてるうちしか生きられない』