「問題がある」と言うと立ち止まっちゃうけれど、
「課題がある」と言うと前に進んじゃう。
「欠点がある」と言うとブスっとしちゃうけれど、
「愛嬌がある」と言うとニコっとしちゃう。
「後悔してる」と言うと後ろを向いちゃうけれど、
「改善してく」と言うと前に答えを出しに行く。
「失敗した」と言うと落ち込んじゃうけれど、
「ネタ補充」と言うと上を向きたくなる。
「大失敗」と言うと歩くのが怖くなるけど、
「武勇伝」と言うとやらかすのが面白くなる。
「これはしたらダメ！」と言うと行動しにくくなるけれど、
「こうしてみたら面白い」と言うとやりたくなる。
「せっかち」と言うと、手綱を引いてしまうけれど、
「頭の回転がはやい」と言うと、その力を発揮できる。
私達は、同じ国の言葉を使っていると思い込んでいるけれど、
実は『信念（心に強く持っているもの）』によって
言語はまったく違ってきます。
行動できない人は、行動できない国の言葉を使っていて、
活動的な人は、活動したくなる国の言葉を使っていて、
失敗する人は、失敗する国の言葉を使っていて、
成功する人は、成功する国の言葉を使っている。
使っている言語が違ったら、
どれだけ素晴らしい言葉や人生を変える言葉を聞いていても
通じていないことが多い。
『怒りたい』が目的の人に、
何を言っても通じないのと同じです。
そもそも言語が違う。
だから、輝きたければ、
輝いている人の言葉を使っていかなきゃ輝けないんですよね。
捻くれたおしている人が、斜に構える言葉や
揚げ足をとる言葉や、否定前提の言葉が多いのは
そもそも、通じていないからなんです。
もしも、「こんな世界で生きたい！」「こんな私になりたい！」
という思いがある場合、一番最初にやんなきゃいけないのは
その世界の言葉を自分にすりこましてあげることがいいと思っています。
前に進む言葉を馴染ませ、
上を向く言葉を馴染ませ、
挑戦する言葉を馴染ませ、
自分が本当に放ちたい言葉を馴染ませる。
行きたい国があれば、その国の言葉を覚えるように、
生きたい自分があれば、その自分の言葉で生きよう。
格好良く生きたければ、格好いい言葉で生きよう。
可愛く生きたければ、可愛い言葉で生きよう。
どんなことも、「言葉」から
はじめよう。
※おしらせ
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美言2063『輝いてる人は、輝いてる国の言葉を使う』