こんにちは♪めしょんです。
見る場所を変える。
ただ、それだけでこの世界の楽しみ方は変わる。
よくさ、よくさ、
「見方を変えてみよう」とか
「見方を増やしてみよう」とかって言うじゃないですか。
まさにその通りだし、私もそう思うんだけど
その言葉を聞いて、見方を変えられた人って
本当に稀な存在だと思うんですよ。
なかなか難しいよね。見方を変えるって。
でも簡単に見方を変える方法があるんです。
手持ち花火ってありますよね。
きっと好きな方も多いと思います。
花火の光で顔が照らされてるシーンを
思い浮かべるだけで「なんかいいなぁ」って思いますよね。
でも、「何が面白いのかわからない」という人もいます。
別に面白く感じなくても全然いいし
全然悪いことではないのですが
（この世界に面白ことは無限にあるしね）
面白く感じない人のほとんどが
「花火の効率化」を目指した人なんです。
持っている花火が消える前に、
その火を使って次の花火に火をつける。
またその火が消えないように次の花火をつける。
気付いたら作業のようになっていて
ゆっくりと花火を楽しめるのは最後の一本だけ。
何が楽しいの？
ってなっちゃうわけだ。
だから、手持ち花火の何が面白いかわからない。
というパターンが多いのですが
花火を楽しんでいる人は、
キラキラと火が花開く姿を楽しんだり
手元から出る光を振り回して遊んだりするんだよね。
『ついてる火を見るか』
『消える火を心配の心で見るか』
その違いで、全然世界は違ってくる。
ついてる火を見る場合は、
目的が「花火を楽しむ」になっていて
消える心配をする目で見る場合は、
目的が「効率よく花火を回す」になっている。
これは、花火を楽しめない見方が悪い！
とかそんなことを言ってるわけじゃなく
あくまで、たとえで花火の話をしただけなんだけど
『火起こし体験』を楽しんでいる人に
「それは効率が悪いよ」とガスバーナーを渡すのが
明らかにズレているのと同じです。
火起こし体験を楽しんでいる人は、
火をつけることが目的なのではなく、
みんなでわちゃわちゃやりながら火を起こして
その体験を大切にしたり、楽しむことが目的にある。
見方を変えるっていうのは
本来の目的を思い出す。
それだけなんだ。
なんでだっけ？って。
なんでこれしてるんだっけ？
なんでこの仕事してるんだっけ？
なんでこの人と一緒にいるんだっけ？
そうやって「なんでだっけ？」って考えると
本来の目的を思い出すことができます。
この世界は楽しいことが一杯あります。
この世界は美しい景色が一杯あります。
チャンスもヒントもキッカケも一杯あります。
でもそれは、見方を変えないと見えてきません。
楽しいものは、楽しい心で見ないと見えてきません。
幸せなことは、幸せな心で見ないと見えてきません。
本来の目的を思い出せば、
見方は自動的に変わっていくよ。
必ず。
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