＜読者様から送られた、忘れられないエピソードを公開していくコンテストです＞
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エントリー②
ペンネーム たかすかりょう
「歌をやってみませんか？」
この一言がきっかけで、
2020年ベルギーでのコーラスのオリンピックに出れることになりました！
少し時がさかのぼりますが、
2010年の年末に、
あるミュージシャンのクリスマスコンサートに行きました。
ちょうど私が、30歳ぐらいの時です。
すごく楽しそうに歌っている
ミュージシャンのコンサートを見ながら、
ふと「あっちがわにいかなきゃ！」(ステージを観る側じゃなくて、出演する側にいかなきゃ。という意味です。)って思ったんです！
コンサートが終わって、
隣にいた女性が話かけてきてくれました。
「歌をやってみませんか？」
なんと、その女性は今まで目の前で楽しく歌っていた
ミュージシャンの先生だったのです！！
誘われるがままに、ゴスペル教室に通いはじめました。
歌うことはすごく楽しくて、何回か通ううちに、
先生のお姉さんがピアノの先生と知り、
その流れでピアノも習うことになりました。
そのピアノの先生がオペラで演奏することになり、
「りょうくん歌ってみない？」と言われて、
2011年12月に初めてオペラに出演しました。
オペラはとても楽しくて、
練習中に感動して泣いてしまうこともありました。
それから、コンサートやオペラに何度か出演させていただき、
2019年7月には出雲大社にて奉納演奏もさせていただきました。
2020年7月には、ドイツでのコンサート、
ベルギーでのコーラスのオリンピックなど
大きなコンサートが続きます。
今は、AK choir(エーケークワイア)という
コーラスグループに所属しており、
コーラスのオリンピックの民族音楽部門で
優勝を目指して活動しています！
忘れかけていましたが、
小学生の頃、合唱部で歌っていたんです！
でも背が小さくて色白だったので、
もやしっ子と言われ、
このままでは彼女ができないかも(笑)と思い、
中学生からは運動部に。
でも中学3年間でも背は伸びず、中学卒業時でも150センチでした。
高校から奇跡的に背が伸びたのですが、
この頃から合唱のことはあまり意識しなくなってしまいました。
ただ、音楽を聞くのは大好きで毎日いろんな曲を聞いていました。
そして、大学へ行き、就職。
30歳になって突然歌う機会をいただきました。
小学校の当時はソプラノという女性と同じパートを歌っていましたが、
中学へ行き、声変わりで歌が下手になったと思っていましたが、
声が低くなっていただけ。
バリトンという中低音域が自分の声の場所でした。
今はテノールで歌っているので、
歌いながら音域が広がっていったのかもしれません。
実は、このコンサートに行くきっかけが、
私の人生のどん底で出会ったひすいこたろうさんの本でした。
当時、人間関係ですごく悩んでいて、
とても外出できる状態ではありませんでした。
しかし、ひすいさんの本のおかげで明るい気持ちになり、
その時たまたま行ったコンサートで人生を変える一言をいただきました。
「服を変えると人生が変わる」
というようなニュアンスのことが本に書いてあり、
実践してコンサートに行ったら、本当に人生が変わりました。
そして、最近、毎日読ませていただいている、
めしょんさんのブログですが、
めしょんさんの以前の記事を見させていだいた時に、
ブログをはじめたきっかけがひすいこたろうさんの本と書いてあり、
共通するものを感じて、とても嬉しく思いました。
最後に、私が所属しているコーラスグループ、
AK choir(エーケークワイア)の仲間に
あらためて感謝致します。
いつも本当にありがとうございます。
ともに過ごす時間は、私の宝物です。
エントリー②
作 たかすかりょう
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