以前、映画化率ナンバーワン作家と言われている
小説家の森沢明夫さんに教わった話です。
【夢を叶える方法】
という話です。
まさに小説家の方らしい夢の叶え方で
私自身がその方法をやっていたので
とても胸を躍らせました。
その方法とは、
未来を決めたら、
あとはただ、
伏線を貼りまくる。
それだけ。
あとは天の采配が、伏線を回収してくれる。
という方法。
「夢が叶えばいいなぁ」ではなく
夢を叶えていく人というのは、
そう言う動きをしている人。ということでした。
物語というものには
必ず「伏線」というものがあります。
そして、現在やれることは
夢を願うことでも、祈ることでもなく
伏線を貼ることだけなのです。
たとえば、本を出したいとすれば
なんとかして編集者さんと出会い、
「こんな本が出したい」と伝える。
小説の賞に応募しまくる。
すでに本を出している人に会いに行き
思いを伝えたり、話を聞く。
伏線の貼り方は無限にあります。
本当に無限にある。
つまり、今やれることは無限にあるということです。
そして、貼っていった伏線は
必ず回収されていくものです。
貼り続けた伏線は
回収され続けるものです。
ほら、一度成功しても急降下する人も
同じように伏線を貼りまくってるじゃないですか。
少しの成功で天狗になり、人を舐めまくる。
簡単に人を傷つける発言をする。
なぜか偉くなった気持ちになり、偉そうさをふりまく。
お金の使い方が異常なほど荒くなる。
自分以外みんなアホだと思う。
そんな伏線を貼り続け、
見事、その伏線を回収するように
転落していくわけです。
君は今日、どんな伏線をはる？
物語に貼られた伏線が回収されなかったら気持ち悪いよね？
あれなんだったんだ？って思うよね？
そう、気持ち悪いんだ。
だから伏線は、回収される。
未来を決め、その伏線を貼り続けよう。
必ず、天の采配が、その伏線を回収しに来るから。
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美言1731『天の采配が、きょうの伏線を回収しに来る』