「名前が好き」
これは輝いていく絶対条件なのではないか?
そう思うことがあります。
社員が会社名を好きで好きでたまらない!
という会社は必ず大きくなっていきます。
本のタイトルや、車名やバイク名や作品のタイトル
「その名前が好きだ」と作られた商品は、爆発的なHITを生みます。
もちろん、自分の名前が好きで好きでたまらない!
という人も絶対に輝いていきます。
だから、夢やプロジェクトにも
私は必ず名前を付けるようにしています。
名前が付けられた瞬間に、命が吹き込まれるからです。
2つのお話をしましょう。
秋におこないました、魔法の習慣セミナーに
大場克則さんという男性が来て下さいました。
私のセミナーは一会場4~5名くらいが男性でほとんどが女性です。
女性が多くを占める私のセミナーで男性がお一人で来ることは
なかなか緊張もあるかと思います。
その中で、大場さんは
ひときわ、周りにいる女性を明るくするような人でした。
でも、そんな大場さんはずっと自分の名前が嫌いだったそう。
「おおばかつのり」で「大バカ」と
頭の悪そうな小学生が見事にからかいそうな語呂だからです。
でもあるとき、大場さんは気付きます。
サッカー馬鹿はサッカーが大好き。
勉強馬鹿は勉強が大好き。
歴史馬鹿は歴史が大好き。
仕事馬鹿は仕事が大好き。
馬鹿って大好きのこと♡
そんな馬鹿がたくさん募っていく。
大バカが募っていく。
「僕はおおばかつのりだ!」
名を愛した瞬間が、自分の物語を歩き始めた瞬間です。
大場さんは、セミナーで私にこう話しかけてくださいました。
「めしょんさんって京都なんですね、先日行きましたよ」
「あ、そうなんですか、電車で来られたんですか?」
「走って行きました」
ね、大バカですよ。
大バカが募りまくってるんですよ。
「意外と近い」と
わけのわからんことも言ってましたよ。
関東の方ですからね。
だから、人が体験したことない話を沢山持ってるんですよ。
人がやりそうにない体験をいっぱいしてるんですよ。
“普通に考えたら”が口癖の人には味わえない喜びを味わってるんですよ。
大バカが募った結果、大場克則さんらしい物語を描いてるんですよ。
名を愛した人から前に進める。だから名前なのだ。
拙著「すごい人生は今日はじまる。」の中に書いた言葉です。
さて、もう一つのお話です。
私が大好きな会社でカプセルZという会社があります。
“遊ビジネス”という言葉を企業理念に掲げ
遊ぶように楽しく仕事をし、仕事を遊びのように真剣にする。
その言葉通り
会社の中は、秘密基地のように遊び心満載。
フィギュアや絵、仕事机からインテリアまで遊び心満載!
仕事の内容もほぼ遊び!きっとアホなことをすればボーナスが出る!
何より、働いてる人が楽しそう。そんな会社です。
今では社員さんや関係者も増え、
多くのユーザーさんを抱え、
沢山の方に喜んでもらえるサービスを展開されていますが
起業当初はもちろん、一人でした。
起業をしたことがあるとわかると思いますが
ずっと雇ってもらっていた会社を辞めるというのは思いのほか恐怖です。
口では「いつ辞めてもいいし」と強がりを言おうとも
実際辞めるとなると、本当に怖い経験です。
明日から収入がなくなるわけですから。
カプセルZの社長、福田さんも同じように不安と葛藤しながらも
「いつかは起業するぞ」と考えてる人でした。
だけど、そのいつかは、いつになったらくるんだろうか・・・。
そんな風にモヤモヤと時間を過ごしていた頃
彼女さん(現 奥さん)が
「会社名さ、カプセルZってどう?
何が出てくるかわからないガチャガチャのカプセルってドキドキするし
ほら、Zって最上級の。っていう意味があるじゃない」
彼女さんがそう口にした途端
福田さんの中で、今まで開けたことのない宝箱を開けて
何かが弾けるような感覚が広がり
完璧に<カプセルZ>という船の上で遊んでる
自分と仲間とお客さんが見えたのです。
そして、その後、カプセルZという会社が産声をあげるのですが
“社名”という命が入った瞬間が、
妄想が現実になった瞬間でもあったのです。
そして、その名前の通りの楽しい会社になったのです。
名前には命が宿っています。
君が大好きな人を名前で呼ぶのと同じように
君にも素晴らしい名前がついている。
夢にも名前をつけよう。
その夢が、現実になるように。
名前を愛そう。
その命が、輝くように。
めしょん
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