<ありえないIT物語>


キーンコーンカーンコーン…


本日【www小学校】では、始業式が行われていた。


『はい、それでは、教科書を配ります。各自名前を書き込んで下さいねー』

先生がそう言うと
教室の一番前に座ってる男の子が叫びました。


『先生!オラ、もうこの教科書は全部読破した!
次の学年の教科書をくれ!』


『何言ってるのよ。今配ったばかりじゃない。
ちゃんと皆でゆっくり勉強するのよ』

先生は困った顔をして彼をなだめた。



『それじゃあオラには遅い!
ええい!脱藩じゃ!!!


-彼の名前は孫正義。手が付けられない向上心を持った男の子だ。


『もう!何を訳のわからない事言ってるの。
皆でちゃんと勉強するのよ。藤田君、孫君を落ち着かせて』


藤田『落ち着け。カカロット』


-彼の名前は藤田晋。
麻雀が趣味で福井の方言を馬鹿にされるともの凄く怒る男の子だ。


孫『誰がカカロットじゃ!オラは孫じゃ!孫正義じゃ!
先生!次の学年の教科書をオラに!』


藤田『ホラ、皆の元気をオラに!的な感じになってるじゃねーか。
カカロットよ』


『ハイハイハイ。じゃあ席の順に班を決めるからねー。
班長と副班長を各自決めて下さい』


孫『…ええい!脱藩じゃ!!!』


『あぁぁ。まただわ。堀江君、ちょっと孫君を止めて』


堀江『落ち着け。カカロット』


孫『オラは孫じゃ!IT王になる男じゃ!』


堀江『…じゃあ、孫君班長で。俺そういう面倒臭いのやなんだよね』

-彼の名前は堀江貴文。
類稀な4次元頭脳を持ち、アバクロを軽快に着こなしているつもりだが
ピチピチな故にホリエモンと呼ばれている。

かわいくなる為の素敵な100の美言

堀江『こうだっけ?カメハメ波(笑)』

孫『違う!もっとこう手首と手首を……ええい!違うのじゃ!!』



堀江『そういやシン。部活何に入るの?』

藤田『シンではない!ススムだ!晋!!』

堀江『あぁ。ススム。やっぱり麻雀部?』

藤田『…いや。インテリジェンス部に入ろうと思う』

堀江『マジか。鬼部長の宇野君がいる所だぜ?
でもUSEN聞き放題な部室だよな。まぁ応援するよ。』

藤田『そう言えばいずれサイバークリックっていう
オモチャ作ろうと思うんだよね。でも誰も作れないんだよ。
堀江君作ってくれない?』

堀江『あぁ。そういうオモチャか。簡単だよ。すぐ作れる。』

藤田『ほんとうか!じゃあ頼むよ!』


--『先生!孫君が泣いてます!』


『今度は何?藤田君と堀江君の会話に入れないの?
まさかまた隣町の三木谷君と野球で勝負して負けたの?』

--三木谷君は常に『スピード!スピード!スピード!』
っと超スピード野球を繰り広げる隣町の少年野球チームの主将だ


孫『…違う。…マイクロチップじゃ…マイクロチップにオラは感動しとる。
人間は遂に人類の脳を超えるかもしれないものを作ったのじゃ…
それが…こんなに小さくて…これが感動せずにいられるか!
こうしちゃおられん!だっぱ…』

『脱藩はダメよ。もう算数の時間なんだから
じゃあ孫君。1+1は?』


孫『2兆じゃ。』

『違うでしょ?2でしょ?』

孫『オラは豆腐のように1丁2丁と数える。
そんな規模の男になるのじゃ!!だから2兆じゃ!』


『……わかったわ。じゃあ堀江君』


堀江『200億です』

『違うでしょ?何なのこの子達は』

堀江『仕組み作りが得意な僕と
人付き合いが上手い藤田君が組めば200億です』


『先生、頭痛くなってきたわ。じゃあ…西村君。1+1、お願い』


西村『2ちゃんです』


--彼は西村博之。ゲームをこよなく愛し、眠たいと機嫌が悪い。
口癖は「はいはいはいはいはい」とはいを連続すること。
通称ひろゆき。堀江君とは非常に仲良しだ。


『2ちゃん?本当になんなのこのクラス。頭痛くなってきちゃったわ
先生、ちょっと保健室に行って来るからあと自習してて。』





孫『オラ、勉強する。こうやって勉強できる事が嬉しくて仕方ないのじゃ!
明治の男達の志を受け継ぐのじゃ!松陰先生!見てて下され
貴方達が憧れた自由、貴方達が命を懸けて創った自由。
その自由の中で、自由すぎて何も出来ない!なんてクソくらえじゃ!
脱藩じゃ!!』


藤田『俺は営業に行ってくる!』


堀江『落ち着け藤田。一体どこに営業に行くつもりなんだ?今は学校だろ?
それより今度俺にリーマン兄弟が助けてくれるんだよ。
どうよこれ?どうよこれ?工藤兄弟じゃねーよ?リーマン兄弟だよ。』


西村『やば、ゲームってマジおもしれえよ。ヤヴァ。』





--新学年早々担任が保健室にいるなんて…
…ダメだわ。私。もどらなきゃ。


『(ガラッ)皆、お待たせ』


--『先生!孫君が泣いてます!』

『また?どうしたの今度は?』


孫『ブロードバンドじゃ。日本中を便利にするのじゃ!
…いや!世界中を繋げるのじゃ!!』


『そう。じゃあ最後の授業は将来の夢でも言い合いましょうか』


堀江『はい!はい!僕は、常に最先端を切り開いていきたいです!
まさにオンザエッジです!』

藤田『え?最先端のオンザエッジ?
がけっぷちのオンザエッジじゃないの(笑)』

堀江『最先端です!最も早く誰もが気軽に持てるメディア構造
プラットフォームを用意し、最も早く新しい概念を創りだし
日本の…いや。世界の最先端になります!』

西村『堀江君。誰よりも早く逮捕されそうだねwww』

堀江『その時は誰よりも早く【刑務所なう】っていう本でも書くよ』


『じゃあ西村君は?』


西村『夢…?あんまりピンとこないんすけど…。
まぁ毎日楽しかったらいいんじゃないっすか?ゲームでもして』

『それでいいの?』

西村『夢とか幸せに形なんてないと思うんですよね。
だから毎日好きな仲間と好きなことできたらいいんじゃないっすか?
僕、形を押し付けられるの嫌いなんですよね。
自分が楽しいと思ったことに、誰かが巻き込まれるようにして入ってくる。
それでいいんじゃないっすか?』


『じゃあ藤田君は?』

藤田『僕は、堀江君や西村君みたいに難しい事はできません。
孫君みたいに毛根に絶望を感じる事もできません。
でも、皆が面白い!っと思う事を想像する事が出来ます。
僕個人で輝く事はないかも知れないけど…
手を繋ぐ事で世界を面白くしたい!』


『はい。それではー』

--『先生!孫君が泣いてます!』


『また!?どうしたの?藤田君が毛根が絶望的とか言ったから?』

かわいくなる為の素敵な100の美言


孫『違う!…オラはまだ夢を聞かれとらん。なのに授業が終ろうとしとる』

『一番最初に言ったじゃない。ブロードバンドがどうのって』


孫『ええい!違う!
オラがしたいのは世界中の人が便利に触れることなんじゃ!
世界中の人の負担を1グラムでも軽くする事なんじゃ!
世界中の人が可能性を無限に発揮できる空間を創りたいんじゃ!
多くの人の役に立ちたいんじゃ!!

事を成すんじゃーー!』



西村『88888888888888----!』






これは、世界を面白くしようとした男達の
ちょっと架空の、ちょっと本当のストーリーです

自由を勝ち取ったこの時代で。
アナタは自由の先に何を見る?


『おもしろき こともなき世を おもしろく』


この4人が大好きな奴が書きました。どうかお許し下さい。
そしてこの記事から何かをお持ち帰り下さい♪

かわいくなる為の素敵な100の美言




それでは、明日もまた、お待ちしております♪


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