ヨルダン旅行記 ～３日目・中編～

当日の行程はこちら 。


1ヶ所目ですでに体力を使い果たした感はありますが・・・
砂漠の観光スポット、まだまだ始まったばかりなのです

次、大きい砂山。
見たまんまのネーミングです＾＾；
まわりの風景が広大なので、写真では伝わりにくいですが、
「砂山」という言葉の持つイメージとはかけ離れてデカイ



そうそう、私が乗せてもらっている４WDは、
手前のTOYOTA車。
ヨルダンではたくさんの日本車が走っていました。
特にTOYOTA車は地元で評判がいいようで、
日本人としてはウレシイかぎり



砂山の砂は、粒子が超こまかい
そして超熱い、やけどしそう



今度は「サンドボードで滑っておいで」Aliさん。
このときまでは素足にCROCSでしたが、
穴ぼこからゲキ熱な砂がゴボゴボ入ってきて
全然足が前に進みません
このあと、熱さを和らげるために仕方なく靴下を履いたのですが、
この靴下、帰国後どんなに洗濯しても砂の色が全然とれないまま現在に至る


で、サンドボードを抱えてえっちらおっちら砂山を上ります。
またまた写真ではわかりにくいですが、この砂山、結構な角度です



Aliさんから「もっと上まで行け」と大声で指示されるも、
さすがにきつくて頂上まで行かずに下りてきちゃいました・・・の形跡が、
砂山にくっきりうかびあがるの図。
私の軌跡（？）が見えますか？



砂山で遊んでいる間は、デジカメとスマホをAliさんに預けていました。
Aliさんはスマホで動画を撮ってくれていて、
さらに、動画を撮っている自分を私のデジカメで撮っている？！
という、一見状況がのみこみにくいAliさんの自分撮り＾＾



このサンドボード、もっとスピードが出て気持ちいいかと思いきや、
私が重すぎるのか（！）、全然すぃ～っと滑れなかった
動画はホントに笑える仕上がりとなっています^^;
それでも、Aliさんからの「もっと手で漕げ」の指示に忠実にがんばったところ、
またしても想像以上の体力を消耗することに。。。
スノボみたいに立って乗るタイプのほうに挑戦してみたかった


次はナバタイ人の絵（写真はごく一部のみ）。
ただ見るだけのスポットも、合間には必要だとしみじみ思うひととき



このあと、ようやくランチタイム
まわりから少しひっこんだ岩陰に車を止め、
大きいビニールシートを一緒に敷いたあと、
「ちょっと待ってて」と言い残して
Aliさんは車でどこかに行ってしまいました

スーツケースなど大きいものは車に乗せたままだし、
このまま放置されたら完全に遭難、二度と日本には帰れない
・・・なーんてことを考えていると、
しばらくしてAliさんは、どこかから木切れを調達して戻ってきました

あーもう、Aliさんなしには生きていけないワタシ^^;

Aliさんはさっそく調理開始
この写真を撮ったとき、
「Facebookに乗せちゃダメだよー」
って言われたけれど、ブログならいいですかね、Aliさん


何かお手伝いしましょうか？の問いかけに、
「休んでて」って言われたので、

シートに寝っ転がって空を眺めたり、


寝っ転がったまま自分撮りしてみたり、


シートに上がってきちゃった虫を接写モードで撮ってみたり、
一人くつろぐ^^;



その間も、一人黙々と料理を続けるAliさん。
木切れを使って上手に火をおこし、
・・・たわけではなく、簡易ライター的なもので火つけてました



ランチ完成
写真右のトマトと豆のスープが、ヨルダンで一番美味しかったかも
若い男の子がゴハン作ってくれるのって、いいわぁ
食事しながら初めてゆっくり話したのですが、
Aliさんは21歳だそう。
お母さんの歳を聞いたら50歳だって
私とそんなに変わらないじゃん



食後、爆睡するAliさん。
このヒトが起きてくれないと私は1人では何もできないので、
とりあえず思う存分寝かせてあげて、
私もシートでゴロゴロzzz



食後第一弾は、ロレンスの家。
ここはさらっと流します。



この日は雲も多く、Aliさんによれば気温35度ぐらいとのこと。
・・・もはや東京の夏と変わらない
雲がなくピーカンだと、40度ぐらいになるって言ってた。




１つめの橋、ワダック石橋。
もしやまた「上っておいで」って言われるのでは。。。と身構えていると、
次も別の橋に行くからそっちに上ればいいよ、とここは無罪放免



後編に続く。