旭川ラーメン源流の一つ、蜂屋。
小さい頃、滅多にできない外食といえば
蜂屋だったような気がする。
つまり、我がラーメン人生の原点でも
あるわけですよ。
醤油ラーメン、硬麺、脂濃く。
黒いでしょう。
真っ黒でしょう。
でも、これはスープの色じゃなくて
ラードの色なのよね。
この脂の下には、白濁した
豚骨と魚介を合わせたスープ。
脂、スープともに芳ばしさと魚の香り
が独特で、クセがあるけど、それがまた
クセになっちゃうのよね。
麺は自家製めん。
もちっとした食感で、スープと
しっかり一体化してくのよね。
チャーシュー。
これも、独特なスタイル。
薄切りだけど、食感がいいの。
完汁すると、
ありがとうが出てきますよ。
子どもの頃と比べると、
いろいろ変化はしてるけど、
それでも、昔を思い出す
ノスタルジックラーメンなのです。
お腹いっぱい、
美味しくいただきました。