スターリニスト中国の駐日大使が、日本国民を公然と威嚇した。


スターリニスト中国の駐日大使、呉江浩が日本国民を恫喝​

 この輩、呉江浩は5月20日、同日の駐日大使館で開いた座談会で、日本の国会議員約30人が同日の台湾の頼清徳総統の就任式に出席したことを取り上げ、「公然と台湾独立勢力に加担するもの」と激しく非難、続けて「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と恫喝した。

 スターリニスト中国の要人の日本非難は珍しくもないが、日本駐在大使がその国の国民が火の中に連れ込まれると公然と脅したのは、そう多くはない。


日本人威嚇発言を拝聴していた2人の売国奴、鳩山と福島​

​ 問題は、この会合に元首相の鳩山由紀夫と社民党党首の福島瑞穂が出席していて、そのまま呉江浩の発言を聞き続けたことだ(写真)。写真のとおり、主賓級で呉江浩の両脇に座り、異論を唱えること無く拝聴し続けた、鳩山のごときは、「基本的に同意する」と迎合していた。​

 

 

 普通の日本人ならその場で抗議するか怒って退席かするだろう。

 鳩山は、退任後に何度もスターリニスト中国に出かけ、その度にスターリニスト中国に迎合する反日発言をしているから、「我が意を得たり」と思ったのかもしれない。こんな売国奴がかつて「悪夢のような民主党政権」下で首相を務めていたとは、これも「悪夢」を見るようだ。

 鳩山は、首相に就く前から沖縄の普天間基地の移設を「最低でも県外」にと沖縄県民に期待感をもたせ、それが現在も続く基地移設工事の混迷を招いている。


スターリニストの手先の社民党・福島​

 一方、社民党の福島瑞穂も、札付きの親スターリニストだ。かつて日本人拉致問題で、「北朝鮮が拉致などするはずはない。悪質なデマだ」と言い続けた輩だ。弁護士時代は人権派として売り出していただけに、拉致被害者と家族の人権を蔑ろにするエセ人権派の本性を露わにした。

 そして日本人が侵略の業火で焼き殺されても、スターリニスト中国のためにはやむを得ないという立場をとった。どこが「社民党は反戦平和の党」なのだ。


何度も日本国民を威嚇する駐日大使を国外追放せよ​

 ちなみに呉江浩が日本国民を恫喝する発言は、これが初めてではない。

​ 呉は昨年4月28日、駐日大使に着任後、初めて日本記者クラブで記者会見した際も、「台湾有事は日本有事」という日本側の認識に対して「荒唐無稽で極めて有害だ」と指摘し、日本が台湾問題を安全保障政策と結びつければ、「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と、恫喝していた(写真)。​

 

 

 当時の日本の外相の林芳正は呉の発言に対し、「極めて不適切」として、外交ルートを通じて抗議したことを明らかにしたが、駐日大使館での恫喝発言は2度目。林の抗議は全く無視された。媚中派だから適当に受け流しておけ、ということなのだろうが、何度もこのような威嚇発言を放任しておいていいはずはない。

 外交官の地位を定めたウィーン条約では、受け入れ国は他国の不適切な外交官を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として、国外退去を求めることができる。

 何度も任地の国民を恫喝する外交官が「ペルソナ・ノン・グラータ」でなくて、いったい何なのか。


スターリニスト中国外務省の了解の基の発言​

 なお呉江浩の2度にわたる公開の席での日本国民への恫喝は、スターリニスト中国の了解の基に行われていることが23日、明らかになった。

 中国外務省の副報道局長の汪文斌が記者会見で、呉江浩のこの発言を「完全に正当かつ必要」と述べたからだ。

 日本は通り一遍の抗議では嘗められる。スターリニスト中国の打撃になるほどの抗議をしないと、それなら火の海にしてやるか、と西南諸島に本当にミサイルが撃ち込まれるかもしれない。


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