今日がマーケットは大納会。昨日こそ大幅安で終わったが、一時は最悪の年となり
株価ほどではなかったが、浮き沈みの1年
目立たないが、REIT指数も順調に回復した。
年初にはスターリニスト中国発の株安の余波で市場が荒れ、指数も1600を割り
昨日の終値は1838だったから、まずまずの戻し、ということになる。
今でも利回りは3.5%~4%も
本日記で過去、何度か取り上げたREITは、不動産投資法人が投資家から集めた
その性質上、長期国債利回りとの見合いで、長期金利が上がれば投資妙味が薄れて
だから指数がかなり下がった時に購入すれば、値上がり期待ももてる上に6カ月ご
現在、だいたい年利回りは3.5%~4%もある。中には6%~7%以上なんても
直近IPOの「みらい」のあまりにも暗い現在
この1、2年でREIT投資家の僕が学習したことは、REITの新規公開(IP
例えば直近で新規公開した投資法人みらいは、公募価格18万3000円のところ
その他のIPO銘柄も、ほとんどが公募価格割れである。幸いに、僕は手出しをし
もっとも株と違い、半年後には分配金を受け取れるが、前記の投資法人みらいの場
テナント退去のリスク現実に
最近のREITのIPO銘柄は、大手不動産、商社がスポンサーになっておらず、
都心の一等地のマンション、オフィスビルならいざ知らず、地方や、都内でも非都
実は、このリスクを、この夏に現実に体験した。僕がポートフォリオに持っている
イトーヨーカ堂新浦安店退去で月額6300万円の家賃収入が消失
資産規模は3281億円もある巨大REITだが、総資産のうち4.4%を占める
それが明らかになると、中核に汐留や紀尾井町などの一等地にオフィスビルを保有
それでも僕は、手放さなかった。幸いにも早期の公募増資で買っていたので値下が
地方都市や非都心の不動産は将来は不良資産の恐れ
上記のリスクは、この1、2年のIPO銘柄ではかなり高いと見るべきだ。理由は
イトーヨーカ堂新浦安店土地・建物の場合は、近くに年間来場者3100万人のデ
先に述べた6%~7%という高利回りは、それを織り込んでいる。
ミドルリスク・ミドルリターンのREITも、これからは識別眼が必要になってく
昨年の今日の日記:「日韓外相会談、『慰安婦』問題の合意は、日本の勝利;現代史