ヘルシンキのメトロの走る石畳の道を行進して来た楽隊は、壮観である。


エスプラナディ公園を右折
 一団は、エスプラナディ公園の所で右折し、波止場のマーケット広場を右に見るかたちで行進していく(写真)。


石畳の大通りをやって来る楽隊

行進する楽隊

 そちらの方向は、バルト海を見下ろすカタヤノッカ半島の丘に建つウスペンスキー寺院だ(写真)。そこに向かうのかな、と思ったら違った。後で気が付いたが、大統領官邸に向かったのである。


ウスペンスキー寺院と楽隊


帝政ロシア期に造られたロシア正教の大聖堂=ウスペンスキー寺院
 さて僕は、そろそろ集合時間までの時間もなくなってきたことから、ウスペンスキー寺院に急ぐことにした。
 おそらくヘルシンキ旧市街では、先に観たヘルシンキ大聖堂に次ぐ人気スポットである。
 だいぶ前にヘルシンキを訪れた時は、記憶があやふやになっているが、たぶん訪ねていない。帝政ロシア時代に建てられたロシア正教の建築は、ぜひ訪ねてみたかったのである。


昨年の今日の日記:「日本でイスラム原理主義過激派のホーム・グロウン・テロが起こるか? その懸念を考える」