神戸新聞で連載中のコラム
「河合美智子の但馬漫遊記」
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全但バス但馬ドーム
 
 
小野山直樹館長から誘われて
森林整備体験に参加しました
 
 
但馬ドーム近隣の森は傾斜が緩やか
樹木医でもある館長は
赴任当時から森に入り、視察を重ね
森林トレイルを造る計画を立ち上げたのです
 
 
様々な分野の精鋭たちが集うなか
麻痺のある身体で
足手まといになるかと不安でしたが
 
高齢者でも
障害がある人でも
どんな人にも楽しんでもらえる
グローバルな場所にしたいという館長が
マッチングしてくれました
 
 
一般社団法人・INCREW インクルーの
齋藤浩司さんが手にしているのは
水陸両用車イス
【ヒッポキャンプ】
 
水に浮くくらいだから軽量で
乗る人も介助する人も負担が少ないのが特徴
 
後ろから押してくれる人
シュリンゲという紐をつけて
引っ張ってくれる人

 

 
みんなでバランスを取りながら
でこぼこ道をガシガシ進むのです
 
シュリンゲを増やせば
介助する人も増えて
一人当たりの負担もさらに軽くなります
 
 
障害のある私がヒッポに乗って
森林を進むことで
整備の目安にもなるという
大切な役割を与えてもらいました
 
障害を持ったり
年齢を重ねると
出来ないことも多くなり
諦めなくてはいけないことが
増えてきます
 
でもそれは
もしかしたらただの思い込みで
諦めなくていいこともたくさんあるのでは?
 
選択肢はいろいろあるのです
 
障害を持っていても
健常者と同じような体験ができる!
なんて嬉しいことでしょう爆笑
 
 
少しだけ歩いて
少しだけ笹刈りしました
ほんのちょっとですけど…ウインク  
 
きれいになった広場でお昼ごはん
切り倒した丸太が椅子になりました
 
森の木々に囲まれて
皆で食べるお弁当の美味しいこと照れ
 

 
苔に覆われた倒木は
モフモフしてて座り心地最高! 
 
木を倒すときに切り取った三角
スイカみたい飛び出すハート
 
鬱蒼としていた森が
すっかり明るくなりました
 
皆さん、お疲れさまでした。
たくさん介助してくださって
本当に助かりました。
ありがとうございました🥰
 
 
但馬ドームの森林トレイルは
8/31㈯、9/1㈰の
「ドームdeアウトドアアクティビティ」で
お披露目予定です
 
お問い合わせは
全但バス但馬ドーム TEL0796-45-1900まで
 
 
 
「ヒッポキャンプ」
 
一般社団法人INCREW(インクルー)