兵庫の上のほう
但馬の豊岡に移住して２年と３ヶ月
ようやく雪が降った３度目の冬
スキーリハビリに挑戦しました！
この方が
神鍋にある『じゅん鍼灸治療院』の宮口淳さん
じゅん先生には
いつも身体を
ゆるゆるにしてもらってます
個人的な感想ですが
脳卒中に鍼治療は
とても有効だと思いますよ～
そんなじゅん先生から
脊椎損傷の患者さんでも
スキーが出来るまでに
回復されたという話を聞き
私も挑戦したいと思い始め
国体の選手だった
じゅん先生のコーチで
今回のスキーリハビリが
実現しました
FMジャングルの
但馬オーロラめぐりで
黄色と赤のつなぎを着ているので
そこは外せないとの勝手な使命感から
黄色と赤のスキーウェアを
手に入れた私たち
形から入るアラフィフ
『私をスキーに連れてって』世代です⛷️
最初は前日の日曜日を
予定していましたが
雨だったので月曜日に変更
2021年1月25日(月)
道の駅神鍋高原のすぐそば
アップかんなべに集合
自宅から30分ほどで到着です
いい天気～
家からスキーウェアを着ていくというのが何だか不思議な感覚ですが、それが但馬に移住したってことなんですね。ありがたやありがたや
中央レンタルさんでブーツと板をお借りします
私は、右足に麻痺があって、足首をうまく動かせないので、リアエントリーブーツ。後ろにガバっと開くのでとても楽でした。じゅん先生がやさしく丁寧に履かせてくれているからなんですけどね
スキーブーツを履いてみると、装具をつけているみたいにすごい安定感があるので、不安はありません
さあ準備が整いました。いざ、ゲレンデへ！
といってもスキーをするのは四半世紀ぶり
まずは、スキー板の長さにびっくり！
右片麻痺があるから140cmの子ども用なのかと思いきや、最近は皆さん短めなんですって！昔は身長をはるかに越える長さでしたけどね。時の流れを実感です
まずは、雪とお友達になること。滑るという感覚を思い出して、それに慣れるところから。
ぎゃーぎゃー騒ぎながらも、転ばないように少しずつ少しずつ歩く練習
と思ったら、じゅん先生に褒められたとたんに転んだー
でも楽しい
そして、ようやく到着したキッズウェイ。ベルトコンベアみたいなものに乗って移動するんですね。スタッフの方に介助していただきながら、えっちらおっちら
何とか乗ることができました。本当にお世話になりました
ふと見ると、じゅん先生が自力で登っておる！
まずは、ボーゲンを思い出そうってことなんですが、じゅん先生ったら中腰のまま引っ張ってくれてますよ！どんだけ体力あるんですか
だから安心なはずなのに、どうしてもへっぴり腰になっちゃってすぐにバランスを崩しちゃいます。ひゃー
だけど転ぶのも楽しい
いや～この歳でスキーをするなんて！自分でも信じられません
2１歳のときに『卒業』というドラマのロケで初めてスキーをして、その後は何回やったかなぁ…7、8回くらい？
病気をしてなかったら、スキーをやろうとは思わなかったです。
脳出血で片麻痺になったからこそ、但馬に移住したからこそ、再び挑戦したいと思えました。
やっぱり人生っておもしろい
じゅん先生に支えてもらって滑ってみました。
この映像、カメラマンはみねちゃんなんですが、あれ？なんかイケてるんじゃないの？
ということで、リフトに乗ってじゅん先生と一緒に上から滑ってもらいましたよ
おおー！結構、上手くてびっくり！
なかなかカッコいいじゃないの
すごいなぁと思いつつも『そのうち追いついたるで～』と闘志を燃やす負けず嫌いな私でしたけどね
さて、ここでちょっと休憩
お昼ごはんはこちら白い小屋さんで
私は、おすすめメニューの但馬牛うどんにしました🐂牛肉がほんのり甘くて美味しかったぁ
エネルギーも補給したし、最後は一人で滑ってみました
ちょっとだけですが、頑張りました！
どんなにダメな私にも、「大丈夫、大丈夫」と絶対否定しないじゅん先生のおかげで、とても楽しいスキーリハビリでした
本当にありがとうございました
これに懲りず、これからもよろしくお願い致します
