毎日だいたい患者さんから聞かれること…

 

それは、、、『バキバキ(関節を鳴らす)やるのって、ど~なの?』 みたいな話し。

 

折角なのでブログに書いておこうかなぁ って思いました。




 

まず 関節が鳴るのは、

 

引っ張る事で関節内圧が陰圧になり、関節液から気体が発生する時に「バキ」って鳴ります。

 

ですので、「入った」とか「調整された」という事とは別の次元の話しで、音が鳴るのと骨格が調整されるのはほぼ関係ありません。。

 

自分で「バキバキ」鳴らす人がいますが、

自分で骨格をずらしているだけだという事に気づいていません。

 

そして関節をならした時に、思った以上に超音波が発生しています。

超音波は水を媒体とすることで胆石などを破壊することができるほどで、硬いものに影響します。

人体で硬いものといえば、骨ですよね。

っで 関節を鳴らす度に骨に微細な損傷を起こし、修復する度に太くなってきます。

(超音波治療器は小さな力なので損傷するような事はありません。)

 

その超音波により一時的に血行が促進され爽快感を得られますが、15分も経たないうちに鳴らす前よりも血行不良に陥ります。(;^_^A

っで 気持ちが悪くなって、また鳴らしたくなる…。

 

捻ったり 引っ張ったりで、微妙な骨格調整なんて…。

 

もっと繊細な調整をした方が良いのではないでしょうか。。。



 

って事で、皆さん 関節は鳴らさないようにしてくださいねぇ。



 

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お待ちしてます。(^_^)/