ボロボロやった20代後半から30代前半

 

姉が出産してしばらく後

父方の祖母に会いに行きました。

 

 

祖母は会うたびに

『お母さん元気にしてはるか?

帰ってきはったらえぇなぁ。。。』

とわたしに言います。

 

わたしも30歳を超えて

年下の従妹が結婚出産しはじめると

『あんたは結婚せーへんのか?』

と言い始めたw

 

 

この頃のわたしは

結婚しても

幸せになれる気がしなかったし

 

20代後半にした恋愛で

ひっどい裏切られ方をし

ちょっと人間不信になってたw

 

 

神戸の占い師に供養を勧められ

供養して心は救われたけど

正直、結婚しても幸せになれる気がしなかったし

あきらめていた。

 

 

 

毎日普通に仕事に行ってたけど

結構ココロは病んでいた。

 

 

夜中にハッと目が覚め

すごい不安に襲われたり

急に悲しくなって涙が止まらなくなったり。。。

 

 

毎日心療内科の患者さんに

薬を渡しながら自分も受診したら

『うつ病』って言われるんやろな。。。と

思ってたw

 

 

職場では偉そうに患者さんの話を聞いて

慰めたり、励ましたりしてたけど

患者さんとのやりとりで

一番癒されてたのは

わたしかもしれない。

 

 

 

このころ、母との関係が

自分のメンタルに影響を及ぼしていることに

なんとなく気づいてたので

この心の傷を何とかしたいと思い

ヒプノセラピーやレイキに通ってた。

 

 

ヒプノセラピーはセラピストさんとの相性もあったり

自分自身がまだ心の傷にしっかり向き合えない状況だったりで

うまくいかなかった。

 

ひたすらレイキで癒すことを繰り返していた。

レイキで少しエネルギーが回復してから

自分の内面に向き合う作業を少しずつしていたが

なかなか自己開示ができないままでいた。

 

 

 

 

34歳になったころ

父方の祖母がわたしに言うのです

 

 

『お母さん元気にしてはるか?

お母さん帰ってきはったらええなぁ。

 

ごめんなぁ。

 

おばあちゃんが

もっとしっかりしてたら

こんなことにならへんかったのになぁ。

 

ごめんなぁ。

 

あんたは

結婚なんかしても、

しょうがないと

思ってるかもしれんけど

結婚も悪いことばっかりやないでぇ。

 

子育てもええこともあるんやで。

 

ごめんなぁ。』

 

 

 

95歳のおばあちゃん。

 

 

あの世とこの世を

行き来しているような状態なのに

 

わたしが会いに行くと毎回、

わたしの手を握りながら

何度も言うのです。

 

 

これはいかーん!!

なんとかして結婚しなければ。

おばあちゃんは

死んでも死にきれんぞ!!

 

めっちゃ恋愛に後ろ向きやったのに

心を入れ替えて前向きになるw

 

で、いまの夫さんと付き合い始めて

結婚をしましたw

 

 

 

 

つづく