明日に向かって撃て!

脚本家ウィリアムゴールドマン

その他の主な脚本作品は?


アメリカの歴史の側面をいい面、そうでない面を私たちは見てきて、アメリカ人も両面を体験してきた。映画は栄光と挫折、抵抗と敗北、先駆者と中傷の忘れられないシーンを記録する貴重な記録だと思います。


このブログでは、ウィリアムゴールドマンの主な作品をとりあげます。

映画「明日に向かって撃て!」

Butch Cassidy and the Sundance Kid (1969)


先日のブログ下記URLにて映画「明日に向かって撃て!」を紹介しております。ご覧下さい。



ブッチ(ポール・ニューマン)とエッタ(キャサリンロス)が自転車に乗るシーンがあるバート・バカラックの『Raindrops Keep Fallin' On My Head』をバックに、恋人同士のような二人が楽しそうに自転車に乗っている。



1879年にイギリスのローソンが前ギアと後ギアをチェーンで結ぶ駆動方式を発明。この方式を利用して1885年にジェームス・スタンレーの甥のジョン・ケンブ・スタンレーが“ローバー型安全自転車”を発売し“セーフティバイシクル”と呼ばれこれが現在の自転車の原型です。



1975年

映画「華麗なるヒコーキ野郎」

The Great Waldo Pepper (1975)


1920年代のアメリカを舞台に、飛行機に魅せられた男たちの生きざまを描く。第1次世界大戦で戦闘機のパイロットとして活躍し、その後も曲芸飛行で田舎を飛びまわっていたウォルド・ペッパー。彼はハリウッドにスタントマンとして招かれるが、そこで出会ったのは、元ドイツ空軍の英雄ケスラーだった。「明日に向かって撃て!」「スティング」に続き、ジョージ・ロイ・ヒル監督がロバート・レッドフォードと組んだ痛快作。


ノースカロライナ州キルデビルヒルズの砂丘における初飛行(1903年12月17日)。操縦者はオーヴィル。横にいるのはウィルバーで、離陸滑走の間、地面に触れないように支えていた翼端を離している。この飛行を見ていた観客はわずか5人であった。




1976年

映画「大統領の陰謀」

All the President's Men(1976)

ウォーターゲート事件の知られざる真相を暴き、ニクソン大統領を失脚に導いたワシントン・ポスト紙の記者カール・バーンスタインとボブ・ウッドワードの回顧録を映画化した社会派サスペンスドラマ。1972年6月、ワシントンD.C.のウォーターゲートビルにある民主党本部に不審な5人組が侵入し、逮捕される。ワシントン・ポスト紙の新米記者ウッドワードは裁判を取材し、当初は単なる窃盗目的と思われた犯人たちの裏に何か大きな存在をかぎとる。先輩記者のバーンスタインと組んで事件の調査にあたることになったウッドワードは、情報提供者ディープ・スロートの助言や編集主幹ブラッドリーの後ろ盾を得て徐々に真相に迫るが……。第49回アカデミー賞で作品賞をはじめ計8部門にノミネート。ブラッドリーを演じたジェイソン・ロバーズの助演男優賞ほか計4部門を受賞した。

大統領の陰謀

All The President's Men

1976/アメリカ

配給:ワーナー・ブラザース映画



1976

映画「マラソンマン」

Marathon Man (1976)

思いがけぬ事のなりゆきから、恐ろしい事件に巻き込まれていく男を描くサスペンス作品。製作はロバート・エヴァンス、シドニー・ベッカーマン、監督は「イナゴの日」のジョン・シュレシンジャー、原作(早川書房刊)・脚本はウィリアム・ゴールドマン、撮影はコンラッド・ホール、音楽はマイケル・スモールが各々担当。出演はダスティン・ホフマン、ローレンス・オリヴィエ、ロイ・シャイダー、マルト・ケラー、ウィリアム・ディヴェインなど。

マラソンマン

Marathon Man

1976/アメリカ

配給:CIC


1993

映画「チャーリー」

Chaplin (1992)

ウィリアム・ゴールドマンが共同で脚本を執筆した


サイレント映画の時代から赤狩りでハリウッドを追われるまで世界の喜劇王として活躍したチャールズ・チャップリンの半生を描く伝記ドラマ。監督・製作は「遠い夜明け」のリチャード・アッテンボローで、彼の「ガンジー」を10回以上観たというチャップリンの未亡人ウーナの許諾を得て実現した企画である。共同製作は「氷の微笑」のマリオ・カサール。アッテンボローの製作会社に所属するダイアナ・ホーキンスの原案で、チャップリン自身の手による「チャップリン自伝」(新潮社・刊)と、この作品の歴史顧問も務めるデイヴィッド・ロビンソンの、徹底した調査に基づいて全生涯を再現したドキュメント「チャールズ・チャップリン」(文藝春秋・刊)を原作に、小説家でもあるウィリアム・ボイドと、ブランアン・フォーブス、「ミザリー」のウィリアム・ゴールドマンが共同で脚本を執筆した。撮影は「存在の耐えられない軽さ」のスヴェン・ニクヴィスト、音楽は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のジョン・バリーが担当。主演は「エア・アメリカ」のロバート・ダウニー・ジュニア。チャップリンの娘で、「モダーンズ」のジェラルディン・チャップリンが自身の祖母にあたるハンナを演じている。他に「スニーカーズ」のダン・エイクロイド、「冬の恋人たち」のモイラー・ケリー、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケヴィン・クライン、「ストリート・オブ・ファイヤー」のダイアン・レインらが共演している。

チャーリー(1992)

Chaplin

1992/アメリカ

配給:東宝東和



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ガストの冷麺でした!



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