今日もこの記事を読んでいただき有り難う御座います。
今日は中国品について書いていきたいと思います。
一昔前まで中国品は「安かろうわるかろう」でした。
しかしこの10年で中国はせかいの工場と呼ばれるまでに成長しました。
そこで現在中国ではなんとエンジンまで製造しています。
まーどことなくカブっぽいような似たような・・・・
正直このクラスになるとパクっているというより基本だから替えれないということです。
例えばペットボトルの形、昔はいろいろな形がありましたが、今では大体同じような形で大体が500mlです。
この様にエンジンも大体が同じようなもので似たようなものが出来上がってしまいます。
では、この中華エンジン、基本系を守っているんでいいエンジンなのかと疑問に思われると思います。
基本中の基本であるホンダカブを例に挙げると超低燃費、オイルの代わりにサラダ油でもエンジンはまわり、あまつさえオイルがなくてもそこそこ走ってしまう、究極のエンジンです。
このエンジンに匹敵する性能があるかといわれれば・・・・
正直中国でなく日本やドイツ、ギリギリでアメリカ製ならホンダでなくても匹敵する性能は出るでしょう。
これはエンジンだけではなく服やバック、アクセサリー、他のいろいろなパーツでも言えます。
なぜか?
設計で不備??
それもありますが、中国でカブに似たエンジンを作っているところは小さいところを含めると100社以上あります。
そのすべてが設計している人がダメとは考えにくいです。
では製造か?
世界の工場とも言われ、質のいい製品を作る、工業機械はドイツや日本製がほとんど。
ではなにがダメにしているのか?
それは「人」です。
中国人だからダメなのか?
そうではありません、肝心なのは従業員作業員の質なのです。
ここ20年で急成長した中国では親、おじいちゃんおばあちゃん含めまだすべての人が学校を出たという世代ではありません。
もちろん代々大学を出ている家族もいるでしょうが、内陸部の貧困層も含めると教育、日本で言うとこの義務教育レベルを受けている家族はまだまだ少ないです。
そして中国でも学歴社会になりつつあり、大学をでたら、工場とかではなく、高層ビルでビジネスマンになりたがります。
しかし工場の従業員や作業員がいなければ製品はつくれません。
なので内陸部の貧困層の人を雇うしかなくなります。
では、なぜ無教育の貧困層ではだめにあるのか。それは「この作業の意味」がわからないからです。
例えばネジを締める順番の意味が分からなけでば適当に締めてしまい、水平がでなくなります。
こういうのが積み重なってしまうのです。
私も本業で中国や台湾の工場をいろいろまわってきましたが、対日本の営業や設計の人たちはアメリカや日本の有名大学を出て、あまつさえ博士号ももっていたります。
しかし作業しているひとは工場まで毎朝3時間かけてくる町はずれの人や無教育のひとたちです。
「作業の意味」がわからなければ適当に手をぬくのは全国共通ですので、こういうところで製品に歪みがでてきてしまうのです。
ですが中国の場合この問題は時間がある程度解決してくれるでしょう。
現段階では良い物もあるけど悪い物もある、当たり外れがある、というところで留めておきます。それをリスクととるかどうとるかはその人次第ですが。
よし悪いはある程度価格に反映されてきますので、中国品でもそれなりの値段のものをまだリスクは低いと思いますが、そこに付け込んで悪い物を高く買わせたりするのもうまいのが中国人です。
ですので中国パーツは過度な期待はせず、でも良い物がきたら素直に喜ぶ、これぐらいの気持ちでいくといい買い物をしたと思えるのではないでしょうか。(どこがどう悪いというのはこの記事では避けさせていただきます。)
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muragon