子猫保護とともにTNRのご依頼をうけたママ猫さん、土曜日にリリースにいってきました。

通常、捕まえた猫さんたちは、捕獲器をあけると、それこそ脱兎のごとく一目散に逃げるのですが、この子は放した依頼主様宅の敷地から出ず、玄関先に行き、しきりに鳴きます。
まるで、ごはんを催促しているよう。


早速、依頼主様がごはんをあげると、ペロリとたいらげ、それから子猫をさがすかのようにあちこち鳴きながら、ご近所を歩いていました。
ごめんね、ママ。
子猫は、きっと幸せにするからね。




そしてこのあと、依頼主様から情報をいただいて、ご近所の聞き込みとパトロール。
驚いたのは、交通量の多い道路を挟んで、隣のST地区まで遠征している猫が、このご近所を根城にしていました。
最近、見慣れない未手術の猫がいる、という情報で、前回現場入りし、探しても探してもみつからなかったのは、そのせいか?!




この地区、やはり黒猫が多い💦
思えば、ここにたどりつくまで、最初はA地区の現場で遭遇した餌やりさんの情報からはじまった。そうして、それからそれへと、情報の提供、連鎖があり、この地区だけで、すでに20頭以上のTNR、12頭の子猫の保護をしている。

さあて、今度は一体何頭つかまるかな。
4日、譲渡会のあとにTNR実施します。



【いただきました】
三毛猫ママのTNRの依頼主様から






いただきました。またたくさんのご寄付もいなだきました。TNRや、野良猫保護に、とてもご理解が深い御夫婦でした。
ありがとうございます。