本棚にあった臨床心理学者・心理療法科の河合隼雄さんと作家の吉本ばななさんの共著
裏表紙見たら2002年の発行になっていたので自分が買ってからも恐らく15年くらいは経っていると思います
河合さん、吉本さんの対談集みたいな本なのですが、久しぶりに読んでみたら、心打たれるものでした。
その中で自己実現についてのくだりがあって
自己実現という言葉が誤解されて使われていると書いてありました。
なるべくしたくないのが自己実現だと。
ちょっと難しいので興味湧いた方は読んでみて下さい
昔読んだ本を読み返すのも楽しいもんですね、その時は気が付かなかった事に気付けたり。
あとやっぱり本って良いですね、携帯が世の中にこんなに普及する前は電車乗ったら本を読んでる人が結構居たけど、今いないですよね。
自分もそうですけど、本から離れてるなぁ。
小学校の頃なんて1日一冊読んでたのになぁ。
携帯かPCばっかり見て、すぐに欲しい情報にアクセス出来るけど、心に染み込んではいない気がします。
携帯で鬼滅の刃を全巻読んだけど、なんか違和感あったしなぁ。
紙に印刷された活字を目で追い、手でページをめくるという行為。
やっぱり好きだなぁ。
アナログレコードの様にやはり残っていくだろうな。