正月、電車移動の時間つぶしに文庫で買った「1Q84」

「海辺のカフカ」振りの村上作品に1/2から1/5日くらいまでドップリとハマりました。

photo:01



読み終えた感想としては・・・

他の作品でも出てくるキーワードというかいわゆる「近親相姦」とか「幼い頃に好きだった人と再び巡り会ってセックスする」というのが今回もやはりあって、村上さんの中でこういうのをご自身ではどう捉えているのかな、というのが知りたくなりました。ストーリーの中でということではなく。


あと村上作品が好きな理由にあの、エンディングで灰色のもわっとした塊を胸の深~い暗がりへ唐突に投げ込まれるような独特の読後感があるのですが、「1Q84」はそういう感じではなくて意外でした。

そんな事を書いていたら「風の歌を聴け」「1973のピンボール」なんかを読み返したくなりました。

「中国行きのスロウボート」ってのも好きなんだよな。


また本にハマりそうな予感です。

良い本との出会いは人の人生を変えますしね。

どうぞ皆様も本との良い出会いをビックリマーク