VW TYPE34 ミニカー編 | 洋服と酒と時々フットサル。

VW TYPE34 ミニカー編

川越の古着屋、ROCKING CHAIR ロッキンチェアーのオオツカです。



月に一度のペースでVW TYPE34 カルマンギアのレストアについて記事を書いています。

先月は更新できませんでしたが、今月は無事に書き上げました。

とは言っても今回はレストアとは違う内容です。

関連グッズの収集の話。



こだわって自分の好きな車に乗っている人なら皆んな、自分の車に関係するものが欲しくなると思います。

乗っている時だけでなく、乗っていないときにも自分の車を感じたい。

自宅にいながらその華麗なボディラインを楽しむためにはモデルカーがあればいいのですが。



僕も以前からそう思っていてたまに自分の車のミニカーがないか検索してみたりしてましたが。

あまり多くの種類は出てきません。

日本を代表するミニカー、トミカでは製造されていないようです。

日本での需要はあまりのでしょうね。

アメリカのHOT WHEELはというと、現行品で販売されているようですが。

なぜかTYPE34 カルマンギアの実車では市販されなかったコンバーチブル、オープンカーモデルでのみラインナップされています。

なぜ、ミニカー化するにあたり実際に販売されていない形状で造ったのか?

謎です。



現行品で手に入りそうなのはHOT WHEELの他にもありそうですが、なぜかどちらもコンバーチブルタイプ。

自分の車は当然コンバーチブルではないので、あまり興味を惹かれません。

そうなると実車が販売されていた当時のミニカーを探すことになるのですが、それでもあまり多くは見つかりません。



そんな中、検索で出てくるのがCORGI(コーギー)というもの。

イギリスの老舗のミニカーブランドらしいです。

ただ、検索してそんなのがあるとわかったとしても、いつでもどこかで販売しているわけでもなく、ミニカーとしてもレアな部類にはいるのか、自分にとってはそこそこ高く感じます。

まぁ、いつかチャンスがあったら、と思っていたら。



プレゼントされました!

僕に実車を譲ってくれた前オーナーから「見つけたからあげるよ」と。

「ネットで見てたらそれなりの値段してたのでこれはこれで買いますよ」と言ったのですが、そうさせてもらえず、車輌のオマケとしていただいてしまいました。


それがこちら!


四つ目が凛々しいまさしくTYPE34 カルマンギア!



当時のアメリカ車のデザインに影響を受けたと見られるリアビュー。


アメリカで「RAZOR EDGE(カミソリの刃)」と呼ばれる由縁の、ボディサイドの造形も見事に再現されています。


フロント、リアともフードは開閉可で、


フロントフードがラゲッジスペースということを示すようにトランクが入っていて、実車と同じ場所にスベアタイヤも積まれています。

こういう付属品が残っているのが嬉しいんですよね。


リアフード内のエンジンルーム。

エンジンのレイアウトの再現度は、まあ、ご愛嬌という感じ。



全体的な状態はペイントロスも少なく、古いものにしては上々です。

惜しいのは箱付きでないところですが、いただいたものにそこまで求めてはいけません。

いつか色違いで箱付きのものを自分で買えたらいいなと思います。



TYPE34 カルマンギアのミニカーは検索してもあまり出てきません。

飾って眺めて楽しめると言えば、60年代当時もののブリキのモデルカーが存在するようですが、これが数万円するようで、なかなか手が出ませんし、そもそもほとんど売っていません。

知り合いで持っているという人がいるので、いつか口説き落としたいと思います笑







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