先日、俳人の黛まどかさんが、フランス人が詠んだ俳句(日本語訳)を紹介されていたのを聞いていて、思わず素敵だなと思った。

『眼裏(まなうら)に 春の光の 万華鏡』

私が思い描いたその世界は、こんな感じ。

朝、お日さまが登って眠りから覚め、まだ目は閉じたままで『さぁ 起きようか』というとき。
又は
外に出て、明るい春の日差しの中でそっと目を閉じてみる。
すると
閉じた瞼の裏に、キラキラとした美しい万華鏡のようなものが見えてくる。 思いきって再び目を開けると、そこは暖かい平和な世界が広がっている。

もうコロナウイルスなんか、どこかへ消えていってしまった‼️
大丈夫。 明るい春が本当に来たんだ。 よかった。



(フランス語で俳句を詠む場合、文字数ではなく音節で5・7・5を表すらしい。)