昭和の名大関 栃光正之 | 肥後の異風者 (いひゅうもん)の一言

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昭和の名大関と言われた

栃光正之

とちひかり  まさゆき

知ってますか覚えてますか

熊本県牛深市出身 (現天草市)

176センチ    128キロ

中肉 中背 大きい人では

ありません、(その頃の相撲界では)

又 凄く強い力士でもありません。しかし 実に礼儀 正しい人だったようです。

立ち会いは待ったはしなかった、終わったらきちんと礼をして土俵を降りるなど、

幕内では優勝はできませんでしたが、十両では全勝優勝してます、十両での15戦全勝者は歴代数人しかいなかったそうです、

大関昇進前後の活躍はテレビで

見ました。

あだ名は牛のデコです、押し相撲一筋だったと思います、

師匠は小兵の大横綱、栃木山

兄弟子は名人横綱と言われた

栃錦で、弟弟子も小兵名人と言われた、横綱 の栃ノ海でした、

所属は、出羽一門の春日野部屋

でした、

引退後は年寄り千賀の浦となり勝負検査役等をやっておられましたが、43歳と言う若さで亡くなられました。

1933年生まれ、1952年初土俵

1977年没

なお  熊本県出身の大関は         栃光正代と思います。

 

横綱は不知火諾衛門(8代横綱)と不知火光右衛門(11代横綱)です