川出拉麺店はそうして
「お笑い」に関してトーンダウンしてきた時期に
「中日ドラゴンズ」色が強くなっていきました。
「生まれながらのドラゴンズファン」
のようなことを言っちゃったりしてますが実は少し違ってて
僕には人生で「ドラゴンズから離れていた期間」があります。
野球はずっと好きでした。
いつでも自分にはプロ野球は身近にありましたが
前回の記事でも書きましたように
新しい視野を広げるインプットの時間だと
自分の中で位置付けていた時期があります。
中日ドラゴンズだけに偏らずに
球界全体を見て、よりもっと野球にも詳しくなろうとしていました。
球界全体て、すごい大そうなこと言ってますが
「ただの一般人がフラットに野球を見ていた」というだけです（笑）
お笑いの養成所に通い
東京で生活をし
地元に戻って川出拉麺店を開店、
だいたいこの期間
僕は「中日ドラゴンズファン」と言える行動は一切していません。
その期間があったからこそ
「ライトスタンド」(ドラゴンズ外野応援席)への思い入れが
自分でも想像以上に強かったようで
10年以上ぶりに訪れたライトスタンドは
ナゴヤ球場→ナゴヤドームに変わっていましたが
僕の心を大きく揺さぶりました。
ライスタ(ライトスタンド)では
自分でも驚くぐらい「魂の叫び声」が出せます。
僕はなぜこんなにも長い期間
ここに戻ってこなかったのだろう、といえるほど
ここ数年で僕はそこに依存していました。
いつしかライスタで
「川出ラーメンさん」と数人から声をかけていただけるようになり
そして川出拉麺店にもその数人が食べに来ていただいて、また他のドラゴンズファンを連れてきてくれて紹介してくれたりして…
その頃はまだ、ドラゴンズ部屋は
ただのテーブル席だったと思います（笑）
その後、ドラゴンズ部屋が生まれ
僕からも発信していたこともありますが
ネットの口コミにより、
川出拉麺店は「様々な」ドラゴンズファンのお客様にご来店いただけるようになりました。
このたび、その
ドラゴンズ部屋を閉鎖
させていただくことが決定いたしました。
閉鎖というと解体しちゃうのかと思われるかもしれませんが、
ドラゴンズ部屋ではなくなりますが、テーブル席はそのままご利用いただけます。
ほとんどのお客様がルールをちゃんと守っていただき
本当にありがとうございました。
ほとんどのお客様が、ラーメンをお召し上がりいただきながら
ドラゴンズに囲まれた空間に
純粋に喜んでいただけていたと思っていたのですが…
様々なドラゴンズファンの方がいらっしゃいます。
ドラゴンズを愛する形は人それぞれだと思います。
僕のドラゴンズ愛の出力は
さきほども書きましたように
「ライスタで大声を出して応援する」
ことです。
それ以外のことは結構不得意です。
スタンドで大声を出すことが今後もできないままならば
このままドラゴンズや野球を愛していくのは不可能だと感じます。
2020年(ブログを全然書いてない時期)に、InstagramやFacebookでは書かせていただいたことですが
コロナ禍の声出し応援できない期間は
「何のためにバンテリンドームナゴヤに行っているのだろう」と毎回自問自答していました。(現在進行形)
このようなことを書くと「それは真のドラゴンズ愛ではない」
というご意見を投げかけてくる方がいます。
僕は、様々なドラゴンズを愛する形があると思っていますし、
様々なドラゴンズファンのお客様を川出拉麺店に迎え入れてきたわけなのですが
このように相手側からは
受け入れてもらえないことがあるんです。
ドラゴンズ部屋を宣伝しても、
ドラゴンズの選手がご来店されても、
ドラゴンズの試合のチケットのプレゼント企画をしても、
ドラゴンズの選手の名前を使わせていただいたラーメンが出来ても、
元ドラゴンズの選手がYouTubeの撮影にいらっしゃっても…
いつもいつも
川出拉麺店を批判してくるドラゴンズファンの方はいらっしゃいます。
でもそれ以上に
喜びを分かち合っていただけるドラゴンズファンの方々が
僕の周りには多くいてくれます。
本当に嬉しいことですが
中日ドラゴンズが弱いことだけが
タマニキズですね（笑）
このたびドラゴンズ部屋を閉鎖させていただいたり、
仲良くさせていただいているドラゴンズの選手が退団したり、
いろいろなことがありましたが
僕の「ドラゴンズ愛」は何ら変わることはありませんので
お知り合いにならせていただいたドラゴンズファンの皆様、
今後ともよろしくお願いいたします。
沖縄読谷・座喜味城跡より
。。。
さて次回は
twitterを辞めたことについて書きます。
これ、ほぼ
「中日ドラゴンズ」のことの続きになりますので、
興味のない方には本当に申し訳ございません。
あと１回、
お付き合いくださいませ。
