ビジネス目的での外国からの新規入国が停止されました。2021年1月14日から緊急事態宣言が解除されるまでの間、日本と対象国・地域との間で双方向の往来を可能にするスキームとなっている「ビジネストラック」及び「レジデンストラック」の運用を停止し、両トラックによるビジネス人材の新規入国を認めないことを決めました。政府はこの措置を当分の間継続する予定です。外国人ビジネス労働者の新規入国停止がどの産業に影響を及ぼすのか?影響を受けるのは、就業者に占める外国人技能実習生の割合が比較的高く、かつ、労働需要が相対的に強い建設業、農林漁業、製造業と考えられます。また、これらの産業は、外国人労働者は貴重な労働力で、コロナ禍において労働力不足が加速する要因とになるのではないでしょうか。
https://youtu.be/Y2LXwenuxls