こんにちは。
フォトライフ・アーティストの河田 渉です。
私の著書では構図にこだわるなと述べていますが、
そうは言っても構図は大切です。
今日は何気なく構図を意識した１枚です。
春から初夏は水芭蕉の季節ですね。
この写真の主役は正面右の水芭蕉です。
画面中心から右にずらし、花がやや左に向いているポジションで花の高さまで
レンズを下げて、画面内がバランスよくなる位置で撮影しました。
そして、もう一つ工夫した点は黄色の小さな花（リューキンカ）の扱いです。
主役の水芭蕉を囲むように画面内で三角形構図にしました。
また、背後（画面上部）の木々を多く入れたり、
また、はっきり入れすぎると画面が重くなるので、
木々の根本を少しだけ入れ、かつ、ぼかして周囲の環境を説明しています。
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