こんにちは。

フォトライフ・アーティストの河田 渉です。

 

今年も千葉県印西市の吉高の大桜を撮りに行きました。

 

樹齢300年、幹回り6メートルの山桜です。

山桜はソメイヨシノと違い、開花とほぼ同時に葉も芽吹くので撮影チャンスが短いのが難点です。

 

この日も既に茶色の若葉が目立ち始めていて、花そのものは美しくありませんでした。

 

そこで今回の撮影ワンポイント解説です。

 

花ばかりが桜の魅力ではありません。

この大桜の場合は太い幹も魅力があります。

そこで、花は諦め、太い幹を主題にしました。

つぎに、太い幹をより立派に見える画像のアスペクト比を選びます。

(今回は1:1のスクエアサイズを選びました)

 

さらに茶色の葉が目立たなくなるように、あえてモノクロ撮影にしました。

 

気になる被写体を見つけたら、その被写体の魅力は何かとよく観察することです。

 

簡単に魅力がないと決めつけず、魅力を探し出す目を養ってください。



                     大桜の全貌


 

 

 

 

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