第6回のオーガニック給食議員連盟の総会が開会され、今回は生産者の方からヒアリング(オンライン)を行い、その後、中間報告とりまとめ案について検討しました。



熊本県の「山都町有機農業協議会」は、SDGsモデル事業に選定され、またオーガニックビレッジ宣言を行うなど、地域性を活かした有機農業を展開しています。2022年から山都町オーガニック学校給食週間を開催、翌年2023年からは毎月19日を「ふるさとくま(熊)さん(産)デー」と定め、熊本で採れた有機野菜を活用した給食を提供しています。



また長野県の「佐久ゆうきの会」では、生産者全員が有機JAS認定を取得、生遺産者の平均年齢は40歳代、そしてそのほとんどが新規就農という特色を活かして、保育園に有機農産物を提供しています。




総会の後半では、これまで5回の総会で議論してきた中で、学校給食の有機農産物の利用拡大を進めていくための中間報告とりまとめ案について検討しました。財政支援、地産地消、人材育成、食育、そして米粉パンの普及などの項目について検討しました。

いのちを守る参議院議員 川田龍平