経産委員会と環境委員会が合同で審査する連合審査会で、CCS(炭素回収貯留)事業法案と水素社会推進法案の2つの法律案について、40分質問する機会を頂きました。



政府は、脱炭素化を図るためにCCS、すなわち発電所や工場から出る二酸化炭素を回収して地中に貯める方法や二酸化炭素を液化して海外に輸送することを計画しています。その二酸化炭素の回収貯留に関して、これは廃棄物の海外輸出ではないのかなど政府の脱炭素化に対する姿勢を問いました。



もう1つの水素社会推進法案では、同じく脱炭素社会を目指すために新たなエネルギー源として水素を活用した水素社会を展開していくというものですが、水素をどのようにして供給していくのか、また供給場所の不足などの課題について質問しました。



脱炭素を目指すことは大切ですが、いかにして実現していくかについてこれからも議論を深めて参ります。


いのちを守る参議院議員 川田龍平