昨日、報告させて頂きました

「川田龍平といのちを守る会年次総会2022」

後編です。


第二部は、

川田龍平事務所の政策顧問である

印鑰智哉さんの特別講演でした。

 

 

テーマ

「オーガニック無償給食とローカルフード法がなぜ必要か?」

講演の内容をご紹介致します。

 

植物は光合成により、炭水化物を作ります。

しかし、水やミネラルは、

自分の力では十分に集められません。

そこで、

植物には微生物が水やミネラルを供給し、

植物は微生物に炭水化物を供給する

共生関係ができています。

 

 

殆どの植物は、

菌根菌糸によってつながっており、

地面の地下には植物と微生物がつながる

ネットワークがあり、

栄養だけでなく

様々な情報をやりとりしています。

 

 

 

化学肥料を投入すると

植物は炭水化物を放出しなくなり、

微生物は繁殖できなくなり、

善玉菌は悪玉菌に襲われやすく

なることから、農薬が不可欠になります。

 

 

土壌細菌と腸内細菌は役割が似ており、

土壌が傷つくと同時に人々の腸も傷つきます。

 

 

化学肥料の原料は世界に偏って存在しており、

しかも30年はもたないと言われています。

【化学肥料輸出国】

1位:ロシア 2位:中国 3位:カナダ 4位:米国 5位:モロッコ

 

世界のタネ市場の過半数は

4社で独占されています。

タネを支配すれば

世界も支配できてしまうのです。

化学肥料を使わないと

収穫が良くできないタネを押しつけ、

農家は化学肥料や農薬を

使わざるを得なくなります。

 

 

千葉県いすみ市が

学校給食を有機米にする予算は

年間500~700万円です。

児童数で割ると年2174円~3043円です。

全校の学校給食を有機米にするには、

年5000億円です。

 

 

有機米を自治体が買い上げるとことで

有機生産も後押しができると共に、

地域の農家、環境、健康を

守ることができるのです。

 

食糧危機、環境危機、健康機器を解決し、

有機米無償給食、

タネの国内生産から流通までを

可能にする法律が、

「ローカルフード法」なのです。

 

 

今国会で、川田龍平議員が中心になり、

超党派での提出を予定しています。

 

印鑰先生の講演内容は

YouTubeをご視聴下さい。

 

特別講演の後には、

川田議員と印鑰先生の

ミニ対談が行われました。

 

ローカルフード法案や

学校給食の有機米使用など

お話をして頂きました。

 

 

特別顧問の松谷きよし静岡市議会議員から、

「各県における有機農業や学校給食有機化などは

自治体議員と国会議員が連携して取り組んでいく必要があるため、川田議員の支援をよろしくお願いします。」

と閉会の言葉を頂きました。

 

年次総会に会場参加の方々からは、

川田議員による

パワーポイントを使った活動報告は

とても分かりやすく、

今年の計画の法案成立や選挙応援など

応援します、本の出版を楽しみにしています」との声をいただき、終了となりました。

 

今年参加できなかった皆様は、

次回ぜひご参加いただけますよう、

よろしくお願い致します。

 

 

最後に、国際ジャーナリスト堤未果さんが

書かれました、新書『デジタル・ファシズム』

のお知らせを再びさせて頂きます。

 

2月10日に発表されました、

中央公論社が主催する、

新書大賞に、『デジタル・ファシズム』が、

第4位に入賞しました。

 

年間約1,300冊が発行される新書の中から、

4番目にランクインすること自体、

素晴らしいことです。

2月11日のブログにも

書かせていただきましたが、

堤未果さんの新書は、

4冊が4位以内に入っています。

 

 堤未果さんの本は、

どの本も

情報の点と点がつながって線になり、

線と線が面に、また面と面が立体を作り、

目の前に光景が思い浮かびます。

 

また文面が滑らかに、

リズムよく読み進められるので、

その場面のイメージが掴みやすく、

とっても読みやすいのです。

 

まだお手に取られてない方は

ぜひお近くの小さい本屋さんで、

探していただき、もし店頭になければ、

注文してお買い求めの上、

お読みいただければと思います。

 

 

引き続き、皆様からの御意見、

ご感想を頂ければと思います。

 

海外の事情や皆様のご関心についての

ご意見も頂ければと思います。

 

ゲストに呼んで欲しい方などおりましたら

ご連絡いただければと思います。

 

メールも一つ一つ読ませていただいています。

 

 

ただいま、動画を

二つのYouTubeチャンネルで配信しています。

チャンネル登録とシェアをぜひよろしくお願い致します。

 

 

 

 

引き続き、

川田龍平参議院議員を支え頑張ってまいります。

以上、秘書Tでした。

 

龍いのちを守る 参議院議員 川田龍平龍