川田議員は、

NPO法人 地域医療・介護研究会JAPANが主催した

研究集会にシンポジウムパネラーとして出席致しました。

 

 

今回のテーマは

「今後の国づくり、中・米のはざまで」ということで、

日本のこれから進むべき方向性を提起し、

主権国家として解決しなければならないことについて

お話を致しました。

 

川田議員がお話されたことを中心に、

外交についてまとめました。

 

 

日本は、

中国と尖閣を含む領土問題、

米国と日米地位協定の不平等問題など

日本の主権に係わる現状について問題提起しました。

 

米軍基地関係者によるコロナ感染者拡大を例に

主権国家として、

言うべきことは、言うということが

極めて重要であり、

国民不在の政治になってはならない

と主張されました。

 

 

一方、世界平和のために国際協調は極めて重要で

国連における日本の役割はますます大きくなっています。

こうした中でも、未だに、国連憲章では、

「旧敵国条項」が削除されておりません。

 

 

「敵国条項」とは、

第二次大戦中に連合国の敵国であった国が

侵略政策を再現する行動を起こした場合、

国際連合加盟国や地域安全保障機構は、

安保理の許可がなくても当該国に対して

軍事制裁を科すことができるというものです。

まさに、平和国家日本としてこの条項の削除は急務です。

 

尖閣の問題で中国が「敵国条項」のもとで、

日本に対し、平和的解決の話会いもせず

軍事的制裁を下すことができてしまいます。

主権国家として平和と安全を守るためにも、

この条項の削除をしなくてはなりません。

 

そして、デジタル技術の進展が猛スピードで

私たちの生活に入ってきています。

アメリカの巨大IT企業(GAFA)、

中国の巨大IT企業((BATH)などは、

多くのビッグデータを集め覇権争いをしています。

知らず知らずのうちに、

私たちの個人情報が閲覧され、

利用されるリスクが非常に高まってきています。

 

 

ビジネス、金融、教育、医療などにデジタル技術が介入し、

効率が良くみえてもセーフティネットの整備がないままに拡大していくのは、日本の主権国家を脅かされます。

 

まさに、中・米のはざまで、日本は、

デジタルインフラ部分で脆弱であります。

プライバシー保護の観点、

個人情報の適切な管理、

データの第三者提供の禁止など、

セーフティネットの拡充をさらに進め、

安心安全な社会を作って参ります。

 

 

最後に、

国際ジャーナリスト堤未果さんの

新書『デジタル・ファシズム』

のお知らせを再びさせて頂きます。

 

未果さんの本は、

点と点の情報がつながって線になり、

線と線が面に、

面と面が立体を作り、

読んでいて眼前に光景が広がり、

リズムよく読み進められるので、

とても読みやすいのです。

 

ぜひ本屋さんで、注文してお買い求めの上、

お読みいただければと思います。

 

 

引き続き、皆様からの御意見、

ご感想を頂ければと思います。

 

海外の事情や皆様のご関心についての

ご意見も頂ければと思います。

 

ゲストに呼んで欲しい方などおりましたら

ご連絡いただければと思います。

 

メールも一つ一つ読ませていただいています。

 

お問い合せをしていただく際は、

お手数ですが、お名前と

ご連絡先を必ず書いて頂きますよう、

お願いいたします。

(匿名希望の場合はその旨記載よろしくお願いします。)

 

ただいま、動画を

二つのYouTubeチャンネルで配信しています。

チャンネル登録とシェアをぜひよろしくお願い致します。

 

 

 

引き続き、

川田龍平参議院議員を支え頑張ってまいります。

以上、秘書Tでした。

 

龍いのちを守る 参議院議員 川田龍平龍