今日は、子宮頸がんワクチンの

お話をさせていただきます。

 

 

最初に、本の紹介です。

メアリー・ホランドさん、

キム・M・ローゼンバーグさん、

アイリーン・イオリオさん

が書きました、

「子宮頸がんワクチン問題」(みすず書房)

です。

副題には、「社会・法・科学」とありますように、ワクチンそのものだけではなく、

ワクチン接種の社会や法の問題、

そして、科学についてもテーマにした、

大作です。

 子宮頸がんワクチン問題 | みすず書房社会・法・科学 2006年、子宮頸がんの病変に関連するウイルス(HPV:ヒトパピローマウイルス)のワクチンが米国で商品化された。「がんを予防するワクチン」の登場である。高い抗体価が長期間にわたって保持される仕組みによってHPVの感染を阻止するというこのワクチンは、現在までに12...リンクwww.msz.co.jp


子宮頸がんワクチン接種により

副作用が出ることは、よく知られています。

 

ワクチン接種は、「いのちをまもる」

という名目ですが、

ワクチンを義務化することで、販売や営業努力なしに、自動的に製薬会社に税金から利益が入ること、

ワクチン開発者の特許料と、その特許料から、

米国政府、国立公衆衛生院NIHにも入っていることなど、大変興味深いことが書かれています。



 

 

川田議員は、厚生労働委員会でHPVワクチンの問題点について取り上げています。


正確な情報に基づいて親や子供達が

接種を判断できることが必須です。

お母さん、お父さんだけでなく、

小児科や産婦人科の医師にも、

ぜひ読んで頂きたい本です。

 

本の監訳をされました

別府先生との対談も考えています。

 

子宮頸がんは、ワクチンだけではなく

検診をしっかりする必要があります。

特に日本は、海外の検診率と比較すると

非常に低くなっています。

検診の受診率を高めていく必要があります。

それからHPV検査です。

ヒトパピローマウィルスの検査も有効です。

ワクチン接種が減っていた時期に、

HPV検査と検診に力を入れて、

子宮頸がんを減らした島根県の実績もあります。

やれることをしないで、経済的利益と、

大企業の意見(脅しも含む)ばかり聞いて、

手間を惜しみ、いのちよりもお金を優先してきた結果が、新型コロナウィルス対策でも、

薬害エイズでも全て同じ感染症対策の失政です。

 

 

子宮頸がんワクチンの接種は、

接種後に持続的な疼痛が見られる

ことがあるため、積極的な接種勧奨

を中止していました。

 

しかし、厚生労働省は子宮頸がんワクチン

接種の積極勧奨を再開の方針を出しました。

 

 

理由は、製薬企業の在庫分の使用期限
が切れてしまうからというのです。
 
子供達のいのちをまもるための
ワクチンが、在庫消化して製薬企業
を守るために変わってしまったのは
極めて深刻な問題だと思います。

在庫処分というと、薬害エイズ事件で、
日本の承認審査が2年4ヶ月遅れたのと、
血液製剤の使用期限の問題を思い出します。
 

 

子宮頸がんを防ぐには、

がん検診とHPV検査がしっかり

できる体制作ることが急務です。

           

最後に、

 こちらもぜひ読んでいただきたい本です。


堤未果さんが書かれた

新著の紹介をさせてください。

 

 

未果さんの本は、

点と点の情報がつながって線になり、

線と線が面に、

面と面が立体を作り、

読んでいて眼前に光景が広がり、

リズムよく読み進められるので、

とても読みやすいのです。

 

今回、デジタル政府とデジタル通貨、

デジタル教育について、

詳しく書かれた本です。

 

amazonのリンクは参考までに、

貼り付けておきます。


Amazonの書籍ランキングで50位以内に入り、

「情報社会」とNHK新書のカテゴリーでは、

1位となっています。

紀伊国屋書店の新書売り上げも好評です。

 

本屋さんによっては、完売のところもでてきました、ぜひ本屋さんでなければ、在庫を確認してもらって、注文していただければ、幸いです。

 

 

引き続き、皆様からの御意見、

ご感想を頂ければと思います。

 

海外の事情や皆様のご関心についての

ご意見も頂ければと思います。

 

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ご連絡いただければと思います。

 

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 引き続き、

川田龍平参議院議員を支え頑張ってまいります。

以上、秘書Tでした。

 

龍いのちを守る 参議院議員 川田龍平龍