今日(28日)は、

日本有機農業学会主催の

公開シンポジウム

「今なぜ、有機学校給食なのか?

−国内外の事例から考える−」

に妻と一緒にオンラインで参加しました。

 

 

https://jsoas2021yukikyushoku.peatix.com/view

 

 

前回、2017年の東京都議会議員選挙で、

自由民主党が、「学校給食の無償化」を掲げながら、

4年間進まなかった、学校給食の改革について、

 

自治体の首長や、議会、行政が進めることで、

有機給食、地産地消も進めることができるとの、

愛媛県今治市の安井さんの報告と、

千葉県いすみ市の鮫田さんの実践報告がありました。

 

学者からは、愛知学院大学准教授の関根佳恵さんの、

フランスなど中心に海外の事例報告もありました。

 

また日本の農水省が提唱する「みどりの食糧戦略」についても、農薬についての対策が不十分ということも、

言及されていました。

 

また、全国の自治体の取り組みが、アンケート結果で、

明らかになって、公共調達の意味が再認識されました。

 

最後の総合討論の「素朴な疑問」が、

報告者の皆さんが既に報告していたことだったことと、

事前の配布資料について、デジタル時代(?)のルールにより、

ダウンロードできなくなってしまったのは、

大変残念でした。

 

総合討論の時間に、出席者からの質疑応答ができれば、

もっと深掘りできたのではないかとも思いましたが、

 

全く知らない自治体関係者の方には、

タイトルにある「今なぜ、有機学校給食か?」

という素朴な質問に対して、明確な答えが、

理論的に説明されて、大変良かったと思いました。

 

後日、YouTubeに、

今日の議論をアップされるとのことでしたので、

自治体関係者の方々、

農業者、農協、行政、学校、議員の方々に、

ぜひ見て頂きたいと思います。

詳しい、アドレスなどわかったら、後日、

またブログに取り上げていきたいと思います。

 

龍いのちを守る 参議院議員 川田龍平龍