本日(26日)、参議院本会議において、
過去最大の一般会計の総額となる、
106兆円余りの新年度予算案の採決が行われ、
自民・公明両党などの賛成多数で可決・成立しました。
予算案成立後、川田議員に、
本会議中にどんな動きがあったか、その模様を聞いてみました。
今回の予算案、立憲民主党から反対の討論が行われました。
立憲民主党の宮沢由佳議員は、
「新型コロナウイルス感染症対策に関しての予算が、あまりにも弱く、小さい。
自殺対策など国民の命と健康を守るために、すぐにでも着手すべき予算は本当に手薄だ。
時勢を読まない予算案には賛成できない。
国民と向かい合おうとしない菅内閣の姿勢は、内閣総辞職に値する」と述べました。
森友事件、加計学園問題から引き続き、
菅内閣になってからも、様々な問題が起きては、はぐらかし、隠され、
汚職、腐敗、金権政治、情報隠蔽などなど、枚挙にいとまがないくらい、
不祥事が続いています。
一方、
今回の参議院での本会議場では、新しいことがありました。
それは、今国会から設置された「スロープ」で車椅子議員が直接記名投票したことです。
議員の動画でもありますように、車いすの議員が三人います。
その方々も直接投票できるように参議院を改築されています。
今回、投票が出来たことで、車いすの議員が直接、
記名投票を行うのは、憲政史上初めてだということです。
過去には、女性議員が増えたことにより、トイレも改修されて増えたり、
参議院本会議場内も、新型コロナ感染症の蔓延防止のために、
速記者が議場に居なくなったり、
使われていなかった座席も使用して、一人おきに座るようになっているなど、
変化しています。
国会議事堂の改修だけでなく、
選挙によって、国会議員にチェンジを起こして、
政権交代により政治を大きく変えることができるよう、
これからの選挙までの短い期間を、
野党がさらに力を付けられるように、
全力で頑張っていきたいと思います。
いのちを守る 参議院議員 川田龍平