行政監視委員会とは何でしょうか。
議会にとって重要な役目のひとつが、
「行政府の監視」
その重要な行政監視委員会が開くことがなかなか出来ません。
それなはなぜか?
前国会で前行政監視委員長を務めた川田龍平議員に語っていただきました。
今国会、総務省接待問題について、
東北新社の中島信也社長・NTTの澤田純社長が、
予算委員会の集中審議で参考人として出席しました。
このような問題を討論すべき場である、「行政監視委員会」が開くことが出来ません。
というのは、委員会は与党・野党の合意の上で開くことになっているため、
現在は与党側が強く開催を渋っているため、開くことが出来ないのです。
参議院は、より行政監視機能を期待されています。
参議院の「立法と調査」においても、そのような記事を発表しています。
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2020pdf/20200221200.pdf
また、NHKの番組で公明党の西田実仁参院会長は、
「国会答弁とは異なる事実が発覚することで、行政や政治に対する国民からの信頼を著しく損ねている」と述べ、
参院が独自に設置している行政監視委員会の活用が再発防止につながるとの考えを示しています。
行政の通常化を果たす意味でも、行政監視委員会は開くべきと川田議員はおしゃっていました。
以上、秘書○でした。
いのちを守る 参議院議員 川田龍平